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ワンパンマン/感想&あらすじ・若くして強さを極めハゲてしまったヒーロー…(ネタバレ注意)。


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ワンパンマンの感想(ネタバレ注意)~若くして強さを極めハゲてしまったヒーロー~

 ONE先生がwebで無料公開していた漫画を、村田雄介先生がリメイクした作品。2014年のマンガ大賞で7位入賞の人気作品です。
 主人公サイタマ(25歳)は超人的な身体能力を誇り、どんな敵でもワンパンチで倒してしまうという、何だかスゴイ人。サイボーグのジェノス(19歳)は、サイタマの強さの秘密を学ぶべく、弟子になりたいと志願。最初は断るが、自分が強さとは裏腹に全く無名であることを痛感していたサイタマは、ヒーロー協会に一緒に入会したらジェノスを弟子にしてやると約束。そんなこんなでこの2人のコンビで色んな敵に立ち向かっていく、というお話です。

 ジェノス(この人もかなり強い)をはじめとする様々なヒーロー達が強大な怪物と戦い、苦戦してもうダメだ・・・!というところにサイタマがひょっこり出てきてワンパンチで倒す。という感じでサイタマ自身が誰かと戦うシーンはほぼ一瞬で終わってしまいます。
 この設定からしてバトルマンガとしては常軌を逸しているし、主人公のキャラクターがフックありすぎて、どんどん興味を惹かれてしまいます。
 コミックスを読んだ後にwebの原作を読みましたが、私個人はコミックスの方が好きでした。プロの先生が描いているだけあって絵がカッコよく、綺麗。特に敵キャラのモスキート娘のデザインは、原作と比べてかなり魅力的になってます。今後もっと彼女に活躍してほしいなー。ジェノスの超クールなイケメンぶりも、コミック版の方が良く表れていると思います。彼は眼が白黒逆転しており鵜堂刃〇のような眼なのですが、不思議と変な感じがしない、というかかなりカッコいいです。セリフも超クールでサイタマの不真面目発言との掛け合いが面白い。
 とにかく読んでて飽きない、笑いも止まりません。普通のバトルマンガを読みつくしてしまった方にもおススメです。