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弱くても勝てます10話(6月14日)感想&あらすじ・神奈川県予選の1回戦を見事に突破した城徳ナインの次の相手は…(ネタバレ注意)。


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弱くても勝てます 6月14日放送分

夏の甲子園地方大会、神奈川県予選の1回戦を見事に突破した城徳ナインの次の相手は青志監督の因縁の相手でもある堂東高校です。相手は同じ高校生であるから普段通りのプレーができないとなれば絶対にリズムを崩すと考えた青志監督はチームで一番頼りになり、おそらく城徳打線の中で唯一選手として見られている白尾を4番に据えます。相手ピッチャーは、4番には全力で向かってくるが他の選手には気を抜いてくるだろうと予測したのです。

試合当日はかなりの雨でした。今まで見てきた中でおそらく雨の中での野球は初めてだったと記憶しています。堂東ナインにいつも通りプレーさせない前に、城徳ナインがいつも通りではない状況に置かれてしまいました。試合は予想通りかなりの失点をしますが、持ち前の打線で最初のコールドのピンチを切り抜けます。2度目に訪れたコールドのピンチにも何とか守りきり、3点取ればコールド回避という場面でした。1点を返し、ツーアウトながら1塁にランナーがいる状況でバッターは4番の白尾に回りました。2人の対戦に固唾をのんで見ていましたが終戦はあっさりきてしまいました。なんと1塁ランナーがけん制死でスリーアウト、試合終了でした。その最後のアウトを取られたのが相手ピッチャーの弟でした。彼らの両親は離婚し、兄弟が別々に生活しています。兄は弟に対してこれまで「お前は頭が良いんだから、野球をやめて勉強して父の後を継げ」と何度も言ってきました。最後の場面を見て、城徳高校の選手として白尾以外の選手を認めた瞬間でもありましたが、弟に野球の厳しさを無言で伝えたように映りました。