ナカノ実験室

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モテるまんが全1巻(原作:ゆうきゆう/作画:ソウ)感想&あらすじ・たまに参考になりそう?な事が描かれています…ネタバレ注意。


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一言感想

題名が「モテるまんが」ですが、多分これを読んでもモテない気がします。ただ面白いので普通に楽しめます、が、本当にモテたくて読むならメンズファッション誌を読んだ方がいいでしょう。

面白いところ。

ぶっとんでますがたまに参考になりそう?な事が描かれています。清潔感、話のテンポ、話の展開によっての盛り上がり、とか納得できるところがありますが、どうしてもオチで台無しになってしまいます。でもそこが憎めなくてスラスラ読んでしまい、面白いと言わざるを得ないです。

好きなところ。

極端ですが理にかなっている話が出てきます。原作者が精神科の医者だからでしょうか妙に納得してしまいます。例えば、自分をプラス面に考えてアピールする、とにかく明るくいること、等考えてみれば同性や社会生活にも参考になる話も出てきます。
ただ始終ふざけているので丸ごと信じるか信じないかは個人によります。

好きなキャラ。

清水泉(しみずいずみ)という同僚の女性キャラです。他の登場人物は全員気持ち悪いので消去法です。ゲーム会社の社員なのにストーリー上基本仕事をしないし第一話では彼女はOLとあまり変わらない業務をしているのでこの設定いるのかな?とたまに思います。

好きなエピソード。

第一話の最初の方で主人公が信じられない理由でふられる回想シーンです。普通、ふるときは自分を悪者にしないように、相手を刺激しないようにするはずなのに「アレルギー」「不快」「無駄」など人格を疑うほどのひどい言われっぷりなので思わず吹き出してしまいます。

おすすめ。

カバーをめくった裏が面白いです。ネタが尽きないというか、むしろカバーでめくって診断するようすすめられているので立ち読みしている時つい見たくなってしまいますが書店で吹き出すのは恥ずかしいと思うので購入してからめくってほしいです。

作品に関する思い出。

書店で見つけ、拘束具を着ている男性の絵をみて購入にためらいました。買って目次を読んでまた困惑しました。よくわからないですがかなり目を引く一冊でした。

作者に関して。

原作者のゆうきゆうさんは、上野、池袋、新宿、渋谷にそれぞれメンタルクリニックを開業していらっしゃいます。「気軽にきてね」とのことですので、なにか悩みがあるかたは利用されてはいかがでしょうか

その他。

ソウさんとゆうきゆうさんのコンビの本は結構出ています。特に夫がマンガでわかる心療内科という作品のシリーズが好きで、新刊が出るたび楽しみにしています。そちらもかなりふざけているので信じるかは個人次第だと思います。