犯罪者に10億円、藁のたてをみて
今日、録画してあった金曜ロードショーを観ました。藁のたて。
なんとも悲しい内容の映画だったんだな、と思いました。藤原竜也演じる犯罪者の清丸のことが本当に憎らしいと思いました。藤原竜也の演技力、凄いです。
銃を口に突きつけられたあのやりとりは目が離せませんでした。すごい緊迫感‼︎‼︎
個人的に大沢たかおさん、大好きなので素敵な役だったなぁーと思いました。何もかものシーン、かっこ良くて素晴らしい。
スーツ着る役はピカイチです!
10億円欲しさに犯罪者を殺そうとする警察も機動隊も、SPも、看護婦もあの恐怖感はついつい引きつけられてしまいました。
ただ、護送する間にどんどん人が死んでしまう展開はいやだなぁと、思いました。まぁ、それがあって映画は面白いんだろうけど。
どんなに憎らしくても、犯罪者の命を守るその意味を考えさせられた気がします。自分なら、どうしてるだろう?
なかなか難しい。
日本はそれだけ、10億円に皆気がやられてしまう、世の中なのかもなぁと。
でも、一番悪いのは清丸だと思いますけど。