」で便利でお安く。ふしぎの海のナディアの最終回が忘れられない
最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。
ブルーウォーターを狙うガーゴイルにとらえられてしまったナディアを助けるために、捨て身の策でガーゴイルの本拠地に乗り込むノーチラス号。
生き別れの息子と洗脳されてしまったナディアを前に初めて父として真摯に向き合うネモの姿に涙が止まりません。
また、ノーチラス号の乗組員たちも命を懸けてネモの意志に付き添う情の深さ、最後の最後に見せるネモの隠してきた気持ちを最終回に全力でぶつけてきてくれたのが今でも忘れられません。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。
なんといってもネモ船長が一番好きでした。
初登場からナディアやジャンに冷たく突き放すような態度をとり、また大人として船長として時には辛い選択を皆に強いることから少々癖のあるキャラクターとして描かれていますが、中盤の当初のノーチラス号を失うシーンでナディア達を逃すシーンや、最終回のナディアへ向けた最後のセリフのおかげでそのすべてがナディアへの深い深い愛故の行動だとわかると彼が一番素敵なキャラクターだったと思います。
最終回を読んで（見て）思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。
ナディアの中に描かれている、友情、愛情、信頼、憎しみ、悲しみたくさんの感情が一話に詰められた素晴らしい最終回だったと思います。
一番はネモのナディアへの愛でしたが、グランディスさんのネモへの生死をかけた愛も全話を通して熱い女キャラでいてくれたこと、またネモ皇帝の妹への思いがなせる奇跡など様々な愛が詰まった話だと思います。最後の最後に、作中に盛り込まれていたシャンソンとマリーのフラグが回収しているとこは本当によくできた長編アニメだと思います。エヴァで一般の人にも有名になったガイナックスですが、この作品のいたるところにエヴァに生きているせりふ回しやキャラ作りなどがあるのでぜひエヴァを面白いと思ってみた人にはナディアを全話見てほしいと思います。
ありがとう寄稿。
一回戦突破した事でクロカン自身にも大きな決意を齎す事にもなってくるものです。やはり監督としての大きさが見えるものです。
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