これほどまでに、紙のことを愛して、仕事に愛情を持って仕事をしている人は初めて見ました。
私の身近にも、結構、簡単に仕事を辞めてしまう人がいますが、簡単に辞めてしまう人ほど、次の仕事も長続きしない傾向があります。
津田淳子さんは、仕事に対する向き合い方も素晴らしくて『知ったかぶりをしない』という姿勢も、とても良いと思いました。
そして、何より素晴らしいのは『自分が読みたい本を作り続ける』ということでした。
自分が興味を持たないような本をお金のためだけに作っても、わかる人にはわかってしまい、どうしても熱量の低さが出てしまうと思います。
本屋で探して、ぜひ津田淳子さんの思いがいっぱい詰まった本を手に取ってみたいと思いました。