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水曜日のダウンタウン【8月21日】「ネタの決め台詞がスポンサーNG食らった芸人の営業、地獄説」【テレビ感想2019年ネタバレ注意】。 #TV


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今回の「説」は3つあり、1つ目は「ネタの決め台詞がスポンサーNG食らった芸人の営業、地獄説」。スピードワゴン井戸田が扮するハンバーグ師匠は「ハンバーグ」というワードがネタの直前に禁止とされ、決め台詞どころか自身がネタを行う際の名前すら言えない状態になってしまう。井戸田が取った苦肉の策はハンバーグを「ひき肉をまとめて焼いたもの」に置き換えるというもの。

だが、ネタは10分間予定されていたにもかかわらず、3分で引き揚げてしまう。個人的に上手い切り抜け方をしたと思ったのは小梅太夫。ネタの終わりに発する決め台詞「チクショー!!」が禁止にされたが、営業を行っていたのがオクトーバーフェスの会場だったのでチクショーを「乾杯!!」に切り替えて見事にネタとして成立させていたのが、さすがプロといった感じである。
2つ目の説は「リアルプロゴルファー猿選手権」。漫画「プロゴルファー猿」のように、挑戦者となった芸人たちが丸太の木から手作りでゴルフクラブをつくり、それを使って1ホールの勝負をするというもの。挑戦者はFUJIWARA原西、大西ライオン、尼神インター渚、ジャンボ尾崎のゴルフクラブ制作者の増田さん。原西と大西はゴルフ上級者、渚は元・大工だがゴルフ未経験、増田さんは素人といった特徴に分けられた。クラブ作りはやはり本職の増田さんが一番クオリティの高いものになったのは予想通りだが、プレーの面でも増田さんがぶっちぎりの成績を残していたのが笑えた。第2回、第3回とシリーズ化してもよいと思える内容だった。
3つ目の説は「色ナシ匂いアリ空気砲第三弾」。過去に二回あった企画で、番組の偽収録中に色がないとてつもない臭い空気砲を放たれると、食らったタレントは我慢できるのかというドッキリもの。今回は嗅覚が警察犬並みといわれるジミー大西がターゲットの一人となったが、咳き込んだりえずくどころか、収録中にも関わらず思わずトイレに駆け込んでしまうくらいダメージを負ってしまう。彼のキャラクターのおかげで普通に笑えたが、少し気の毒にも思えた。個人的に笑えた上に凄かったのが戦場カメラマンの渡部陽一。さすが数々の戦地を渡り歩いただけはあり、空気砲が放たれても全く動じずに無事クリアーする。しかも、数々のターゲットを苦しめた空気砲の臭いを「懐かしい匂い」とまで言ってのけたのにはびっくりするとともに笑わせてもらった。