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ドラマホリック!「死役所」第3話「理不尽な殺人と、死者はなにもできない、無力感」感想。 #テレビ #TV


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「死役所」第3話は、理不尽な殺人と、死者はなにもできない、無力感が描かれていました。
経営していた定食屋も起動にのり始め、もうすぐ子供も生まれる。親しいお客さんと、きびきびした奥さんと、きっとたくさんの素晴らしい日々が待っているはず……という時に、今話の主人公は殺害されてしまいました。
しかも犯人は、昔、自分の父を殺した人物と同じだと判明しました。なぜ?と聞けるわけもなく、(聞いても到底理解できない理不尽なものでしょう)もしかしたら今度生まれてくる我が子まで殺されてしまうかもしれない。そんな不安にかられても、死んでしまったら、なにもできない……。そんな主人公の姿に、殺人が如何に理不尽なものであるかを、感じました。そして、様々な理由はあれど、過去殺人を犯し、死刑になった死役所員のメンバーについても、考えさせられました。人を守るための殺人も、理不尽な殺人も、殺人にはかわりなく、罪である。でも、大切な人を守るためにどうしようもなかったら……そんな「情」の部分の難しさも感じました。
毎話毎話、感動したり、やるせなかったり、なかなか考えさせられるいいドラマだと感じています。
原作も丁寧に描いてくれているので、がっかりすることもないです。次の話も楽しみにしています。