「ココにいるよ!」最終回…なかなか面白かったです。
最終回でも主人公・ひかげの良い子ちゃんっぷりは発揮されていますが、なんだか必死なところが憎めませんね。明るい未来に踏み出す彼女の一歩で、自分も少し励まされます。遠山さんの画もストーリーに最後まで合っていました。
輝くんはもうお父さんみたいな立ち位置になっているんじゃないでしょうか(笑)彼はまた良い人と出会えるといいですね。ちなみに、私は終始一貫して輝派でした!はっきり言う物腰や、相手のことを考える厳しさと優しさがあり、キャラクター的に一番良かったのではないでしょうか。ただやはり、ひかげの柔らかい雰囲気に合うのは日向なので、王道に彼とくっついたのは読者の皆さんが期待していた通りでしょう。程よく読者が展開を予想できて、王道少女漫画が好きな方にはかなりツボな作品だと思います。私は数年前に読みましたが、絵が素晴らしいのと主人公に共感できるという点において未だに売らずに保管しています。もし三人の高校生編とかが描かれたら読みたいですね。