感想
ある理由で一緒に住むことになった男と、その従妹の家族になっていく話です。物語はなんだかものすごく複雑で重たく、主役2人もなんだか始終どぎまぎギクシャクしているので個人的にあんまり面白いと思わないです。でも2人で料理をするという姿はどのシーンでもすごく安らぐし喧嘩していいてもきちんとそこでわかりあったり、仲直りしたりするので好きです。
そういうイラストの描き方なのか、うるうるしているように見せているのかちょっとわかりませんが人物の目にイラストが灯っていなくてなんだか怖いです。ヒロインの高杉久留里という女の子はちょっと変な話し方をするのですが「行って きます」などのように区切って言うのが不自然で発音するときはどんなふうなのか気になります。彼女の誕生年は1997年でリアルタイムで進行しているようで新鮮でした。料理もちゃんとしたわかりやすいレシピで盛り付け後のイラストもとっても丁寧でおいしそうに描かれているし、きちんと季節ごとに実際に生きているように成長していくしこんな見せられかたは初めてですごく面白いと思いました。久留里は人見知りという設定の性格なのですが、成長して学校生活でいろんな人に関わっていく中で少しずつ変わっていくのでそんな点も面白いなと思いました。