一言感想
「学園特警デュカリオン」のアシスタント…いや主力といってもいい宇宙警備隊の出張員エリーと「いもの山商店街」のボスこと王子がお互いのことを知らないままに恋仲になってしまった。
エリーのために王位継承権も何もかも捨て、王子はエリーに駆け落ちを申し込む。
エリーも申し出を受けて、みんなに祝福されるのであった。
ちなみにその頃、デュカリオンは敵によって巨大化させられた犬の犬子さんに合わせて長官に巨大化させられていた。
面白いところ。
学園特警デュカリオンは面白さがウリのようなものであるが、駆け落ちを王子の両親や長官も推奨している。
ちなみにデュカリオンの扱いが雑になっているとデュカリオンたちも自覚している。
好きなキャラ。
長官。
秘密兵器を開発し、デュカリオンを巨大化させたり、エリーが駆け落ちするのを笑顔で喜んだりする相変わらずの大物ぶり。
またデュカリオンになるのを嫌がる秋海洞威(しゅうかいどうたけし)に対してバイト料ははずむというところからしても、やはりあの人でしょう。
好きなエピソード。
二人が駆け落ちして1ヶ月。
平和になったCLAMP学園にデュカリオン出動要請の音楽が鳴り響く。
秘密基地への入り口はパン屋のかまど。おばちゃんはいつも応援してくれている。
そこで見たのは新たな敵と帰って来たエリー=絵里衣と王子=数寄屋橋の姿だった。