作者のデビュー作、短編ギャグ集。
面白いところ。
「荒川アンダー ザ ブリッジ」で有名な作者のデビュー作です。連載誌が少年誌だった為、現在より少年系ギャグの作風が強く出ています。しかし、河童など後の作品に繋がるキャラクターも多数登場しており、中村光ワールドが既に存在しています。他の作品のストーリー内のギャグも面白いですが、短編を立て続けに読むのも凝縮された感が強くより一層の笑いが引き起こされます(笑)
好きなキャラ。
お父さん。娘の結婚報告に反発する行動がエキセントリック過ぎます!そしてお父さんの手で生み出された産物、…怖いですがきっと売っていたら出来心で買ってしまいそうです。
好きなエピソード。
「セールスマンと驚きと」やって来る押し売りセールスマン。でも話をスルーすれば大丈夫なはず!しかし彼が売っていた商品は、まさかの、まさかの!!想像力の限界を超えていた商品でした。あれなら悔しいけど買っちゃう。
作品に関する思い出。
「荒川アンダー ザ ブリッジ」で作者を知り、すっかりハマってしまい本作品を購入しました。
おすすめ。
既に作者の「荒川」を読んでいる方も原型キャラが多く登場するので、色々な方面から楽しめます。
作者に関して。
当作品中にはキャラクターとしても登場しています。