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石原さとみ演じるさえこさんの魔性の女感がすごすぎて…失恋ショコラティエ/感想(ネタバレ注意)。


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月曜9時放送 失恋ショコラティエ

このドラマはとにかく石原さとみ演じるさえこさんの魔性の女感がすごすぎて見入ってしまった。わざが巧みすぎるというか、男の人はああいった女性に惚れてしまうものなのかなぁと思うとつくづく男っていう生き物が単純に思えてくるしイライラさせられた。そんなさえこに何年も振り回され続けた松本潤演じる小動そうたは一言でいうと、どうしようもないおバカさんだったと思う。

さえこさんを追い続けなければ水原希子演じるエレナとうまくいったはずなのに。ただ今回のドラマの内容は実際にも起こり得る男と女の関係性をよく示していると思う。やはり人間は誰しもすぐに手が届く安全なものより危険なもの、スリルを味わえるものに興味が行ってしまうものというのを恋愛においてしっかりと示した内容に思えた。安全なところに行くほうが幸せになれる確率が高かったとしても、望みをかけて手の届かないものに挑戦するほうが生きている楽しみを見いだせるんだろうなと思った。今回のドラマのもうひとつ面白かったのは、水川あさみ演じる薫子さんと溝端淳平演じるオリヴィエのやり取りの面白さ。オリヴィエがなんとなく発した言葉に対する薫子さんの鋭いツッコミはすごく間が良くて笑ってしまった。恋愛の物語だけでなくコメディも入ったこの作品はすごく楽しめたドラマだったと思う。