」で便利でお安く。ノーゲーム・ノーライフ 第12話「収束法《ルール・ナンバー10》」
ファンタジー、陣取り、駆け引きと、胸を熱くする要素満載だった『ノーゲーム・ノーライフ』も、とうとう最終話です。
アニメ最終話は、東部連合との決着。チート感満々、というか、まんまチートのワービースト相手にどのように勝つのか期待したのですが、結果はあまりにも呆気なく。相変わらずご都合主義ではありましたが、それでもちゃんと伏線を回収していましたし、スピード感や迫力は健在だったので、十分に楽しめました。
仮想空間でのファーストパーソンシューティングのあとは『巫女』も登場し、簡単なゲーム。これまたご都合主義でしたが、それを差し引いても、やっぱりおもしろい。
原作がまだ先へと続いているため、最後は、まだ登場していないキャラの一部を少しだけ顔見せして、次のゲームがはじまるところで終了。よくある手法ですが、ここまでハマって観てきた私にとって、これは効果絶大でした。続きが気になって気になって、是非とも原作を読んでみたい衝動に駆られました。アニメのほうも第二期を希望です。
個人的には大満足だった『ノーゲーム・ノーライフ』最終話ですが、惜しむらくは一点だけ。
私の一番のお気に入り、ジブリールの活躍が少なかったこと。
せっかくの位階序列六位のフリューゲルなのに、活躍はあまりありませんでした。まぁあくまで彼女は『仲間』という立場ですので、主人公以上に目立たせるわけにはいかなかったのでしょうが。そこだけが、残念です。
