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コドモのコドモ全3巻(さそうあきら)感想&あらすじ・主人公春菜が妊娠し、出産、その後までの話が…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

最後まで信じなかった親と先生には愕然としました。小学5年生でも子供は産めるし、担任の八木先生が性教育を教えたのは間違ってないです。この話は主人公春菜が妊娠し、出産、その後までの話が描かれています。感動しました。クラス全員が子供を助けようとしている、それも子供が。PTAではすごく論争しているのに、結局自分の子供の事は何もわかっていなかったなんて間抜けです。

産婦人科医の息子の男子がきちんと適切な処置をしているのには驚きました。きっと彼が、自分の知識が必要になると思って勉強し身につけたのでしょう、素晴らしいです。親にバレる=ヤバいというそんな子供なら誰もが持つようなストレスと、思春期特有の太りたくないという気持ちを無視してちゃんとご飯も食べてきちんとお腹の中で育てたことは本当に偉いです。今現在子供を身ごもっている身としてはこの周囲の助けが羨ましくて仕方ないです。姉妹の母親なのにどうして生理がきた時点で避妊の仕方を教えなかったのかわからないですがこんな性教育について閉鎖的なのにちゃんと自分の妊娠を理解し、子供を守っていたのはもう感動したの言葉以外見つからないです。生徒会長の子も、図書館で周期などよく調べ、統率し、妊婦を心配しながらフォローに回ったり、誰か一人の助けもなかったらどちらかが死んでしまっていたのかも知れません。素敵な漫画を読めたなと思いました。