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花の子ルンルン/ネタバレ注意!アニメ最終回感想&あらすじ・セルジュみたいなイケメンの王子様が迎えに来てくれないかなと…。 #ANIME


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花の子ルンルン 私は花の子です。

言わずと知れた名作、花の子ルンルン。ルンルン気分と言う言葉はこの原作が語源となる程の人気作。
ストーリーは、ルンルンという12歳のうら若き乙女が「花の子」であるとフラワーヌ星の使者に告げられ、七色の花を探しに旅をする…というお話。結末は招待を隠しカメラマンとして出現していたルンルンが想いを寄せる男性(セルジュ)が実はフラワーヌ星の王子で婚姻に至る、というコテコテの少女漫画ですが、このコテコテ感のなんと素晴らしいこと。

因みに「花の子」はかつて地球上に住んでいたとされる花の精の子という意。花の精は人間と仲良く平和に共存していたが、時を追うごとに人間は傲慢になり、やがて自然を破壊するようになった為、花の精はやむなく「フラワーヌ星」へと移住したそうです。ルンルンの場合は母親が花の精だったようですが、何よりも驚きなのは30年以上前のアニメから環境破壊について問題視されているということです。
私がこのアニメで最も好きな箇所は、セルジュが話の最後には必ずその話でルンルンと深く関わった人物に、思い出にと花の種を手渡し、その後の花が咲いた様子と花言葉が表示される部分です。その話に応じた花なのですが、最終回の花は「センニチソウ」、花言葉は『変わらぬ愛情を永遠に』とか、『色あせぬ愛』というルンルンとセルジュの二人に相応しい花だと思います。
私のような者でも、「君と僕との関係は千日草の花言葉そのものだよ!」と言ってくれるような、セルジュみたいなイケメンの王子様が迎えに来てくれないかなと夢(妄想)を抱かせてくれるとても好きな作品です。