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勇者警察ジェイデッカー「邪神インティ」感想&あらすじ・邪神インティとされ、古代のいくつもの文明を破壊…ネタバレ注意。


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一言感想

勇者シリーズの中の一作。ロボットの刑事たちと小学生のボス、友永勇太が活躍するアニメ。
古代遺跡インティ。実は邪神インティとされ、古代のいくつもの文明を破壊したと言われている像であった。
その像が日本で展示されるために運ばれた日に行方不明になり、日本では欲望をむき出しにした犯罪者が現われはじめる。邪神インティに憑りつかれた者たちだった。
そんな人間の欲望を嫌悪するマクレーン。

自分たちロボットには欲望がないと捕獲した邪神インティの見張りをかってでるが欲望を見抜かれ憑りつかれてしまう。

好きなところ。

人間の欲望を醜いものとしていたマクレーンは自分に欲望があったことに衝撃を受け、あまりのショックに機能停止に陥ってしまう。
だがいざすべての重要部品を外されて迫った死に対し、死にたくないと活動を再開する。

好きなシーン。

防衛軍所属の尾上せいあはマクレーンにとって特別な存在。
そんなせいあがわざと欲望をむき出しにする光線を浴びる。
「人間は欲望がないと生きていけない」「生きることも欲望」、その言動がマクレーンを立ち直らせるのであった。

おすすめ。

この頃になるとロボット刑事も多くいる。
今回は真面目なマクレーンにスポットライトが当たっていたが、デッカードの心を元にしたにしては見事に個性が分かれている。

  • 声の出演 友永勇太:石川寛美  デッカード:古澤徹  マクレーン:置鮎龍太郎  尾上せいあ:石川悦子  他
  • 監督 高松信司
  • 主題歌  HEART TO HEART