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勇者警察ジェイデッカー「奪われたボス!」感想&あらすじ「チーフテンシリーズ」を開発したヴィクティムが脱獄…ネタバレ注意。


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一言感想

超AIに悪の心を持たせた「チーフテンシリーズ」を開発したヴィクティムが脱獄した。
散々苦しめられ、また悪の心をもったロボットを作らせないために行方を追うブレイブポリス。だがヴィクティムはあざ笑うかのように彼らのボスである友永勇太とその姉であるあずきとくるみを誘拐した。
交換の条件はチーフテンシリーズの超AIとブレイブポリスの超AI。
しかしその頃、ヴィクティムは自分の本当の正体を知る。
取り引き現場において拳銃で撃たれたにも関わらず平然と立つ彼はアンドロイドだった。
そして本物のヴィクティム=オーランドを殺害し、アンドロイドにした黒幕が今動き出す。

好きなところ。

さらわれた勇太が人質の確認のために通信にでて、絶対に超AIを渡すなとボスとして言う。本当はまだ小学生なのにみんなのことを考える勇太。
だがブレイブポリスのみんなにとってもボスである勇太は何よりも特別な存在であった。
ボスを助けるために超AIを引き渡すことを願いでる。
また東(あずま)副総監は狙撃隊を編成し、藤堂主任はデッカードたちの体を隠し、その場で超AIをすぐさまに戻すことを提案するのであった。

好きなシーン。

恨みから勇太を殺そうとするヴィクティムだったが、何故か殺せない。
超AIを持ち去ろうとしたが勇太の叫びに超AIが反応を起こす。
ヴィクティムが落とした超AIの入ったケースを抱きしめて泣く勇太。

おすすめ。

勇太と超AIとの本当の秘密がここから描かれはじめている。

  • 声の出演 友永勇太:石川寛美  デッカード:古澤徹  ヴィクティム:子安武人  他
  • 監督 高松信司
  • 主題歌  HEART TO HEART