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サイレント・アイ6巻シャッターチャンス20話「eyes(アイズ)-眼」(赤石路代)感想&あらすじ・槙村愛梨の恋人、九島大樹が生きていた…ネタバレ注意。


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  • サイレント・アイ(単行本)6巻
  • シャッターチャンス20eyes(アイズ)-眼-

一言感想

槙村愛梨の恋人、九島大樹が生きていた。
しかし彼は記憶を失い、また未来を予言するようなことをする「チェルギスの聖者」と呼ばれていた。
ニュースでそのことを知った愛梨は自分が大樹がいない間に首藤(すどう)隆司に惹かれだしたことに負い目を感じて動けない。

そんな愛梨に父は「心のままに」と告げ、首藤も行くように背中を押す。
しかしやっと会えた大樹は「ユウジ」と呼ばれていて、愛梨にも反応を示さない。そばにはエイミィと呼ばれる女性もいた。
生死の境をさまよった経験からか心が分かる大樹が愛梨のことが分からないはずはなく、今の生活を崩したくないからふりをしているのかもしれないと告げられる愛梨。
そんな時、国内で劣化ウラン弾からの放射能が問題になる。
政府にとって邪魔になったために狙われる大樹。そんな戦場へ愛梨は共に出るのであった。
まさに撃たれるいうときに赤十字の医療チームと共に首藤が現われる。

好きなエピソード。

愛梨は記憶が戻っていた大樹と話をする。
「こんな所までこさせてごめん」と謝る大樹に、愛梨は自分の意志で来たと答える。
「愛していた」とお互いに過去形で伝えあう二人が哀しい。
お互いにもう別の人を好きになっているというのは救いであり、それでも悲しかった。