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マレフィセント(ディズニー)映画感想&あらすじ・原作とは違い、オーロラ以外の登場人物の良いところがなくなっていた気が…(ネタバレ注意)。 #MOVIE


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マレフィセント ディズニー アンジェリーナジョリー

眠りの森の美女の実写ということだったが、マレフィセントに焦点を当てただけでなく、物語自体も大きく変わっていた。
まず、ステファン王の印象。
序盤は好青年だったのに段々と雲行きが怪しくなっていきはらはらした。
マレフィセントの愛の深さ、そして心の傷がとても見ていて辛くなった。

同情してしまい、オーロラに呪いをかけるという行動をとったのもしょうがないと思ってしまった。
妖精たちの間違えた育児に見かねたマレフィセントがこっそり手を貸し愛情が芽生えていくとこでは、まだステファンに対する愛が残っているのかと思うと切なかった。
原作とは違い、オーロラ以外の登場人物の良いところがなくなっていた気がする。
ステファンは悪役で、妖精はだめだめで、王子もキスしたが結局オーロラは目覚めない…など。
マレフィセントの愛情深さ、心の傷、そしてオーロラへの愛情と絆にだけ焦点をあてた、原作とは別物の物語だという印象を受けた。
映像はとても綺麗で別世界に行った気分になった。
ラストの展開でオーロラが妖精側に行き終わったが、人間側はステファンが亡くなった後どうなったのか、という疑問だけが残った。