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感想・書評『せつない動物図鑑 ブルック・バーガー 服部京子訳』ネタバレ注意「疑問がちょっとせつなく記されている」(レビュー)。 #読書


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せつない動物図鑑 ブルック・バーガー 服部京子訳

なぜフラミンゴは片足で立っているの?なぜトカゲは尻尾が切れても大丈夫なの?という疑問は多くの人が思ったことのある疑問ではないでしょうか。
こういった、動物についての疑問というのは色々とあり、意外と知られていないことが多いですよね。
そんな疑問がちょっとせつなく記されている「せつない動物図鑑」。
成長するにつれてそういう疑問を抱いたことすら、忘れていたけど小さい時は謎に思っていたな。
と思いながら読んでいると、子供の頃に戻った気分になり夢中で読み進めてしまい読んだ後は、とてもほっこりした気分になれました。
ゆるめのタッチのとっても可愛らしい動物のイラストがなんとも言えない、せつなさを出していて惹きつけられます。
普通の動物図鑑は、文字数も多く難しい言葉で書かれている内容になるので、なかなか小さい子には読みにくいかと思うのですが、このせつない動物図鑑であれば子供も夢中になって読んでくれるので幅広い世代で読めてよく考えられているなと思いました。