愛知県の小学校で1年生男児が死亡したと言うニュースは記憶に新しいですが、それを受けて『学校にエアコンは必要か?』と言う議論が繰り広げられていますよね。
僕自身の考えを先に言えば、答えは『イエス』です。
僕は家庭を持っていないので、最近の学校の事情は直接は分かりません。
しかし、あらゆるニュースを見たら、まだまだエアコンの設置が充分で無い学校が多いばかりか、
『今のうちにエアコンに慣れてしまっては、だらけた大人になってしまう』
等と言う、最早平成も終わろうとしてるこの時代に、昭和のいつの時代の考えだよ?とツッコミを入れたくなるような声もまだまだあるってことに驚きを感じずには居られません。
昭和の夏も確かに暑かったですよ。それに自分が学生時代、確かにエアコンは有りませんでしたよ。
しかし、その頃の夏と現在の夏の暑さが一緒だとお思いですか?
平成生まれの今の子供たちは、もちろん昭和時代の暑さは知りません。
しかし、我々大人は昭和時代の暑さも知ってる訳ですし、現在の夏がそれを上回るくらい異常な暑さで有ることくらい、直ぐに分かる筈だと思いますがね。
確かに、エアコン設置するのもタダって訳には行きませんし、多額のお金が動くことになるわけですから、そうそう容易には行かないでしょう。
しかし、昭和の根性論を平成の子供達に叩き付けるのは余りにも乱暴行為にも程があると思うのです。
愛知県の小1男児のように、死んでしまってからでは遅いのです。
本来楽しい筈の学校から死者を出したいですか?
根性論を叩き付ける前に、そういったことをもっと考えてみましょうよ…。