こころの処方箋(河合隼雄・著)
人間の心の動きとは何だろうか?日々そんなことを頭の片隅に置きながら生活しています。心理学系の本には興味はありますが、個人的に「うさんくさい」と感じてしまうものも多いため、あまり読んでいません。
この本は、ずっと前に買って本棚の奥に入れていて、普段はその存在を忘れていますが、心に深い悩みが生じたとき、ふと読みたくなります。
人間の心の動きとは何だろうか?日々そんなことを頭の片隅に置きながら生活しています。心理学系の本には興味はありますが、個人的に「うさんくさい」と感じてしまうものも多いため、あまり読んでいません。
この本は、ずっと前に買って本棚の奥に入れていて、普段はその存在を忘れていますが、心に深い悩みが生じたとき、ふと読みたくなります。
最近、サイズダウンや内容量が減少している食料品が増えています。何気なくスーパーで食材を購入し家で調理をしようとしたら、いつもより量が少なくて困ってしまったという事もしばしばあります。値段が変わっていないため実感を持ちにくいですが、これは実質の値上がりです。
続きを読む〈妖怪〉時代小説傑作選というタイトルに惹かれて手に取ってみました。書き下しかと思ったのですが、全て再収録みたいです。大御所の宮部みゆきさんと畠中恵さんのは既に読んでいます。霜島ケイさんが時代小説を書いていたのは知っていましたが読んだことがありませんし、小松エメルさんのうわんはタイトルは知っていたのですが読んでいませんので買ってみました。
伊調馨のパワハラ問題は根が深いと思われます。伊調馨の感情だけなら、受け取り方の問題もあるが、実際に練習場所に困っているというから、パワハラは事実であると言えます。コーチが内閣府に訴状を出したというのが顕著です。
続きを読むまず、最初にタイトルに惹かれた。新選組が龍馬を守る?龍馬暗殺の犯人と言われることもある新選組が?
という訳で、本書を手に取ったが、新選組の母体が江戸で結成された話から上洛するまでの話が延々と続く。清河八郎や近藤勇については、かなり掘り下げてある。
高瀬役の俳優さんの演技が上手くて印象的でした。特に殺人を犯すときの表情です。怒ったような嬉しそうな顔でした。なかなかあんな表情はできないと思います。
続きを読む昨年から森友学園問題が続いています。瑞穂の国記念小学校設立を目指し、独特な個性の理事長やその妻、いわゆる籠池夫妻や経営する塚本幼稚園の園児が教育勅語を一心不乱に叫ぶ姿に、滑稽ながら一種恐怖感を覚えました。
続きを読む千日回峰行というのは、比叡山延暦寺で行われている修行の一つです。簡単にいうと、夜中に出発して、比叡山の山の中の決められたコースを礼拝しながら歩いて回り、朝に戻るということを7年間繰り返します。その間には「堂入り」という、9日間飲まず食わず、寝ず、横にもならず、お堂の中でお勤めをする、というとんでもない行事もあります。この本の著者、光永圓道さんは、2009年にこの千日回峰行を成し遂げたお坊さんです。
森友学園問題で財務局が公文書を書き換えた問題。国会に提出する文書を黒塗りしたとか、書き換えたというのなら、ここまで大きな問題にはならなかったと思われます。保存しておくべき、財務局の公文書を書き換えてしまったから問題になっている訳です。
続きを読む主人公は、殉職警察官を父に持つ「玲子」さんです。24歳にして、警察署の副署長です。キャリアなのですね。
「英語を学ぼう!」と気合は入るものの「でもやっぱり大変そう・・」と早々あきらめがちだった私にまさにタイトルからしてピッタリだった本が『頑張らない英語学習法』です。『頑張らない』と言っても、決して軽いノリのハウツー本などではありません。
もともと薬丸岳さんが書く小説が好きだったのですが、今回も期待にそぐわない小説でした。いつもながらの少年犯罪に関する事柄をテーマを元に読みやすく、それでいて最後までどうなっていくのか、読み手の想像を超えてくるストーリーとなっていて一気に読みきることができました。
紺屋の女将が主人公です。亭主が殺された事件の真相を探るべく、動き出しました。二人の女性を仲間にして、自らいろいろと、探っていきます。
藍の産地から、江戸へ仇討ちに出てきた若いお侍も加わります。どうやらそれぞれの敵が、近い関係にあるらしい・・
初めて読む作家さんでした。舞台は東京都の吉祥寺です。住みたい街ナンバーワンにも輝いたことのある人気の住宅地です。無農薬や有機栽培の野菜などを売る自然食品の店で、一個250円の高級卵「極卵」が売られていました。その卵から食中毒が発生するという事件が起こります。
基本的に、この本は料理のメニューレシピが書いてある本です。
作者の女性が、若い時は、体が弱く病院通いもありの人でした。