ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

キン肉マン48巻/感想ネタバレ注意!あらすじ・プラネットマンとサンシャインの試合を収録…。 #マンガ


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

キン肉マン48巻 ゆでたまご先生の全盛期はまさに今!

新シリーズが始まって今回の巻で早くも10巻目になりますが、相変わらず面白いです。今巻はプラネットマンとサンシャインの試合を収録。
前巻のラストでバッファローマンに敗れ死んだはずのグリムリパーが再登場しましたが、今巻冒頭でその正体を完璧超人始祖の1人サイコマンとカミングアウトします。
そこにプラネットマンが登場しバトルとなるのですが、今回プラネットマンの造形がものすごくカッコよくなっています。

昔は、正直言って、知恵の輪マンやらキューブマンあたりと対して変わらない感じだったのに、何か風格のようなものすら感じさせる佇まい。胴体四肢が惑星でできているというトンデモなデザインを、ここまでカッコよく描ける人はそうはいないですよ。
バトルはプラネットマンが宇宙殺法を駆使してサイコマンに迫ります。プラネットリングや氷点下首四の字といった、かつての読者にはたまらない攻めを贅沢に見せてくれます。旧作からのファンとしては口許がにやけてしまう展開。この辺りも今シリーズは上手いです。
しかしどの技もサイコマンには通じず、たまらず出した人面プラネットもあっさりと破られプラネットマンは敗北してしまいました。プラネットマンの戦いぶりがカッコよく、そしてそれが全く通じないことでサイコマンの怖さというものも伝わってくるバトルだったと思います。
舞台は変わり、次はサンシャインvs新登場の完璧超人始祖シングマンとのバトルになります。すっかり浪花節のイメージがついてしまったサンシャインですが今回は雰囲気が違います。不敵な笑みを浮かべながらパワーと砂地獄で追い詰めます。
地獄のローラーまで出して、これは完勝かというところでローラーがまさかの故障。シングマンは攻められていると見せかけ、サンシャインの体の砂に別の物質を混ぜ混むことで、サンシャインの砂地獄を封じていたのです。
砂に変身できなくなったサンシャインはシングマンの音波攻撃を受けて全身が爆発四散、頭蓋骨までさらした状態でリングに沈んでしまいました。
といったところで今巻は終了。KOアナウンスはされていませんが、誰がどう見ても明らかに絶体絶命!次の巻が今から楽しみです!