」で便利でお安く。ビックリマン 小学生の心に焼きついた衝撃の展開と終焉
アラフォー世代なら誰もが知るであろう、悪魔と天使が理想の新天地「次界（じかい）」を目指す冒険アニメ。シールコレクション菓子との連動企画であった点も斬新で、社会現象になった。愛嬌のあるキャラクター、イベントを経て進むパワーアップとお子様アニメの王道を行く要素満載だったが、今思えば、神話をモチーフにした設定や一夫多妻や同棲愛を匂わせる話など、子供向けとは思えないパンチの利いた側面も見受けられた。
一番の人気キャラクターは主人公の上司にあたる愛と正義の戦う天使「ヘッドロココ」（最終回前に「アンドロココ」にパワーアップ）。甘いマスクと清廉潔白な心、敵であっても傷ついた者は助ける慈愛溢れる姿に、当時小学生だった筆者も夢中になった。一方で悪魔キャラの一番人気は孤高の女ヘッド「ワンダーマリア」。「平和な世界など堕落するだけだ」という名台詞はダークヒロインに相応しく、女性天使を洗脳した時の危険な雰囲気にはドキドキしたものだ。そんな二人は幾度となく刃を交えてきたのだが、最終回で突然結ばれてしまう。それによって聖魔和合が成され平和な世界が訪れるものの、主人公を含むメインキャラクターが濁流に飲まれてあっけなく死んでいったり、夢敗れたワンダーマリアが突然しおらしくなって改心したりと、怒涛の展開に全くついていけなかった。特に、仲間が全滅したのにそれは爽やかに元敵たるマリアへ「新しい世界を一緒につくろう」と宣言したアンドロココに唖然。
振り返れば、ワンダーマリアがヘッドロココに命を救われたりマリアが軽く嫉妬したりといった伏線はあったものの、ヘッドロココの相手と思しき麗しい女神が登場していたので、天使と悪魔の二人が結ばれることを想像した子どもはいなかったのでは。当時の子ども新聞投稿欄にも、私同様の「全滅エンディングがトラウマになった」旨の感想が掲載されていたことが思い出深い。
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[アニメ][マンガ][結婚][ありがとう寄稿]定期的にアクセスがあるんは、NHKとかで、再放送がされているとか、そんなんかな。
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[性][生活・人生][ありがとう寄稿]いつも思うのは、脱ぐことになったら、どうするのだろうか…。
[アニメ][恋愛][性][ありがとう寄稿]ちょっとアクセスが増えているのは、ドラマ化とかするからでしたっけ。
