ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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感想・書評『ひきこもりの弟だった 葦舟(アシブネ)ナツ』ネタバレ注意「恋愛、家族、主人公の人生色々織り交じった本だと思います」(レビュー)。 #読書

ひきこもりの弟だった 葦舟(アシブネ)ナツ

秋口に長い夜の暇つぶしにと何か面白そうな小説はないかと、本屋の中を歩き回って手に取った本です。恋愛、家族、主人公の人生色々織り交じった本だと思います。

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「女性の方は降りてください」批判殺到のニュースについて。【京都府舞鶴市相撲救命救急・土俵アナウンス塩問題】

あまりにも世間で騒がれているので知らない人は今やいないと思いますが、人命救助のために土俵に上がった女性に「降りてください」と行司が命じたニュースはずっと気になっていて、報道を追い続けています。

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感想・書評『シェイクスピアを盗め! ゲアリー・ブラックウッド』ネタバレ注意「ウィッジが引き取られた先は、速記術を発明したブライト博士のお家だった」(レビュー)。 #読書

シェイクスピアを盗め! ゲアリー・ブラックウッド ウィッジの本当の拠り所

孤児院育ちのウィッジが引き取られた先は、速記術を発明したブライト博士のお家だった。ある日、ウィッジとブライト博士の二人でいるところに怪しげな男がやって来た。その男はブライト博士の著書をもとにその場にやって来たという。彼の目的はブライト博士が発明した速記術は本当に身に付けられるかどうかということだった。

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感想・書評『ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』ネタバレ注意「人生と作品作りの秘密が詰まったこの1冊です」(レビュー)。 #読書

ディック・ブルーナ著「ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと」。アーティストブルーナの人生

私が最近読んだのは、ミッフィーの作者である、ディック・ブルーナの人生と作品作りの秘密が詰まったこの1冊です。

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感想・書評『胡蝶殺し:近藤史恵・著』ネタバレ注意「歌舞伎役者の父親を亡くした少年の、後見人になる「市川萩太郎」です」(レビュー)。 #読書

「胡蝶殺し」 近藤史恵・著 歌舞伎の世界の物語

幼くして歌舞伎役者の父親を亡くした少年の、後見人になる「市川萩太郎」です。「萩太郎」の息子と、預かる少年は同い年です。

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感想・書評『野口英世 著者 井出孫六』ネタバレ注意「貧しさと身体的障害に打ち勝ち見事に世界の細菌学者として知られる」(レビュー)。 #読書

野口英世 著者 井出孫六に感動する。

野口英世は幼名野口清作は会津猪苗代湖近くに生まれ母親のしかが野良仕事の間に囲炉裏に落ち大火傷をした清作は友人達からテンボウテンボウとからかわれていたそうな。

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感想・書評『あたらしい名前 ノヴァイオレット・ブラワヨ』ネタバレ注意「少女ダーリンは友人たちと共にジンバブエの地で生きていた」(レビュー)。 #読書

新しい名前 ノヴァイオレット・ブラワヨ 母国と呼べる場所

少女ダーリンは友人たちと共にジンバブエの地で生きていた。飢えをしのぐために、グァバを盗んでは便秘になろうが種までお腹におさめてしまうほどだった。彼らの住んでいた土地は、破壊が繰り返された。子どもながらに神に祈るという行為ですら、何ら意味のないものと感じてしまうほどであった。

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感想・書評『みかづき 森絵都』ネタバレ注意「受験戦争、学歴社会の裏側にある本当に大切なものは一体なんだ!」(レビュー)。 #読書

みかづき 森絵都 勉強好きになってかもしれない

私の好きな作家は森絵都さんです。彼女の書くストーリーはいつもどこか切なく、考えさせられる中身なので、考えて読むのが好きな私は、毎回新作を楽しみしています。

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感想・書評『ありのままのアンデルセン マイケル・ブース』ネタバレ注意「マイケルは結婚をきっかけにデンマークへ移住」(レビュー)。 #読書

ありのままのアンデルセン マイケル・ブース ヨーロッパを追体験

著者のマイケルがアンデルセンに興味を示したことがきっかけで、アンデルセンの旅した航路を追う物語です。旅の始まりは、そもそもアンデルセンを毛嫌いしていたマイケルがなぜ彼に興味を示したのかが気になるところではないでしょうか。マイケルは結婚をきっかけにデンマークへ移住することになりました。

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感想・書評『ストックホルムの密使:佐々木譲』ネタバレ注意「太平洋戦争、この情報が東京に伝われば原爆投下は避けることが出来た?」(レビュー)。 #読書

「ストックホルムの密使」佐々木譲 太平洋戦争、この情報が東京に伝われば原爆投下は避けることが出来た?

『1945年、ストックホルムの海軍駐在武官大和田は「ソ連が日本に宣戦する。アメリカが原子爆弾の開発に成功、日本に使用する」という極秘情報を手に入れた。大至急この情報を東京に伝えて戦争を講和により終結しなければ日本が壊滅してしまう。

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感想・書評『謎解きはスープの冷めるまえに:コニーアーチャー』ネタバレ注意「アメリカ、スキーリゾート地である小さな村の老舗のスープがメインのレストランで殺人事件」(レビュー)。 #読書

「謎解きはスープの冷める前に」コニーアーチャー

現代のアメリカ、スキーリゾート地である小さな村の老舗のスープがメインのレストランで殺人事件が起きる。

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感想・書評『こころの処方箋(河合隼雄・著)』ネタバレ注意「心に深い悩みが生じたとき、ふと読みたくなります」(レビュー)。 #読書

こころの処方箋(河合隼雄・著)

人間の心の動きとは何だろうか?日々そんなことを頭の片隅に置きながら生活しています。心理学系の本には興味はありますが、個人的に「うさんくさい」と感じてしまうものも多いため、あまり読んでいません。
この本は、ずっと前に買って本棚の奥に入れていて、普段はその存在を忘れていますが、心に深い悩みが生じたとき、ふと読みたくなります。

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実質の値上がりである食品のサイズダウンについて「内容量が減少している食料品が増えています」【気になるニュース2018年】

最近、サイズダウンや内容量が減少している食料品が増えています。何気なくスーパーで食材を購入し家で調理をしようとしたら、いつもより量が少なくて困ってしまったという事もしばしばあります。値段が変わっていないため実感を持ちにくいですが、これは実質の値上がりです。

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感想・書評『あやかし〈妖怪〉時代小説傑作選  宮部みゆき 畠中恵 木内昇 小松エメル 霜島ケイ 折口真喜子』ネタバレ注意「書き下しかと思ったのですが、全て再収録」(レビュー)。 #読書

あやかし〈妖怪〉時代小説傑作選  宮部みゆき 畠中恵 木内昇 小松エメル 霜島ケイ 折口真喜子

〈妖怪〉時代小説傑作選というタイトルに惹かれて手に取ってみました。書き下しかと思ったのですが、全て再収録みたいです。大御所の宮部みゆきさんと畠中恵さんのは既に読んでいます。霜島ケイさんが時代小説を書いていたのは知っていましたが読んだことがありませんし、小松エメルさんのうわんはタイトルは知っていたのですが読んでいませんので買ってみました。

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伊調馨のパワハラ問題は根が深い「コーチが内閣府に訴状を出したというのが顕著」【気になるニュース2018年】

伊調馨のパワハラ問題は根が深いと思われます。伊調馨の感情だけなら、受け取り方の問題もあるが、実際に練習場所に困っているというから、パワハラは事実であると言えます。コーチが内閣府に訴状を出したというのが顕著です。

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