ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

ネタバレ注意!夏目友人帳肆アニメ感想・夏目とにゃんこ先生をはじめとする妖たちとのふれあい。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

※この記事は在宅ワークでの寄稿です。

 初めて夏目友人帳を見たのはすでに肆が放映されている時でした。何と言っても大きな魅力は主人公、夏目とにゃんこ先生をはじめとする妖たちとのふれあい。時には助け合い、時には語らい、見ていてとても楽しいです。また、人とのつながりもとても魅力的です。妖が見えるというだけで親戚中をたらい回しにされてきた夏目にとって人とのつながりはとても難しいことだと思います。それでも、自分のことよりも相手のことを第一に考えられる夏目の周りには少しずつ、人が集まってきます。あったかい藤原夫婦や同じ境遇を持つ田沼や名取さん、学校の友達、北本や笹田など多彩であったかい人々でいっぱいなところも魅力の一つです。

 また、夏目友人帳は一話一話の話も魅力の一つです。

数ある話の中でも最も好きなのは、肆の一番最後の話「一枚の写真」から「遠き家路」の三話に及ぶ夏目の過去につながる話です。この話は夏目が昔、亡きお父さんと過ごした家に行く話です。夏目が両親の写真をなくした時、田沼の「つかなくてもいい嘘はつくな」という言葉は感銘を受けました。この話の中でも一番好きな場面は夏目が縁側で泣いているシーンです。その横でにゃんこ先生が何も言わず静かに座っているのが何とも言えませんでした。
 夏目友人帳を見ていると、思わず笑みがこぼれたり、自然と涙が流れて来てしまいます。できれば伍、陸とずっと続いてほしいと思える作品です。