ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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感想・書評・斎藤一人著 変な人が書いた人生の哲学を読み、気になるは「お金の哲学」。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

高額納税者日本一の斎藤一人さんに凹んでしまった際には、すがるように助けを求め読んでいます。「変な人が書いた」シリーズの最新刊といっても良いと思います。本自体は、行間が広くとってあり、分かりやすい表現で書かれています。

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感想・書評・スターウォーズ解体新書 マサチューセッツスターウォーズラボラトリー著・ネタバレ注意「旧三部作だけが公開されていた時期で古いものなのですが詳細でマニアックな考察」(レビュー)。 #読書

スターウォーズの研究本ですが、イラストや図は一切なく読み物として面白かったです。この本が書かれたのはスターウォーズの旧三部作だけが公開されていた時期で古いものなのですが詳細でマニアックな考察に基づいて書かれているので全く古さを感じないし、その後の新三部作の展開予想なども驚くほど的中しています。

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感想・書評・50代から始める知的生活術を書いた外山滋比古さんの本はとても役に立ちます。ネタバレ注意「人生二毛作を推奨しています」(レビュー)。 #読書

この本を選んだ理由は自分が来年50代に突入するからです。そういうときにこの本に巡り会いました。
男性が書かれているためか男性向けに書いてあって多少私には向いていないこともありますが、所々参考になります。

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感想・書評・ウドウロク(有働由美子 著)を読んで・ネタバレ注意「不妊治療等の話も赤裸々に綴られ」(レビュー)。 #読書

有働さんは「おそらく元々頭が良く、常にポジティブでアクティブに進み続けている人なんだろうなぁ」とこの本を読むまでは思っていました。「自分とは遠い世界にいている人なんだろうなぁ」とも。それがこの本を読み進めていくうちに覆されました。

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川村元気さんの『億男』を読みました・ネタバレ注意「お金」に関する欲望を解決しようと、奮闘する一男を描いた作品(レビュー)。 #読書

川村元気の億男を読みました。
これは文庫本で、あとがきはなんと映画「億男」に主演したアノ俳優が書いています。

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女王さまの夜食カフェ マカン・マランふたたび 古内一絵・ネタバレ注意「昼間は、ダンスファッション専門店シャールとして」(レビュー)。 #読書

とある街の路地裏に。
マカン・マランはひっそりと営業している。
昼間は、ダンスファッション専門店シャールとして。
夜は、お針子仲間たちのまかないを作るマカン・マランとして。

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嘘を愛する女 岡部えつ 一気に読んじゃいました。ネタバレ注意「主人公の由加利が、婚約者に騙された話かと予想」(レビュー)。 #読書

桔平の正体が知りたくて、どんな過去を抱えてるのか、知りたくて、知りたくて。一気に読むつもりはなかったのに、いつのまにか最後まで読んでいました。最初は主人公の由加利が、婚約者に騙された話かと予想していました。どんなひどい男なのかと憤慨しつつ、読みすすめていました。

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入れ替わりのストーリーなどと昔からありますが「小説 君の名は。」新海誠 大ヒット長編アニメ映画の小説版、さくさくページが進みます!ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

「君の名は。」とは、2016年夏に公開されて大ヒットした長編アニメ映画です。映画を観た方にもまだの方にもおすすめしたいです。小説は文字の大きさがちょうどよく、特に難しい表現もないので最初から最後まで一気に読むことができました。

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「むかし僕が死んだ家」 東野圭吾・ネタバレ注意「主人公が同窓会で元カノに再会」(レビュー)。 #読書

主人公が同窓会で元カノに再会し、その後彼女-倉橋沙也加の悩みと頼みを聞き、主人公はあまり気が乗らないまま、彼女の亡くなった父が娘に嘘をついてまで定期的に通っていた別荘に向かうところから始まる。

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「三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事」 百波秋丸・著・ネタバレ注意「グループリソースメンテナンス課」(レビュー)。 #読書

著者は「電撃小説大賞」で見いだされ、2012年にデビューした新進の作家です。
「グルメ課」とは「グループリソースメンテナンス課」を、略した言い方ですが、どうも会社の経費で、あちこち食べ歩いて浪費しているだけのではないかとの疑惑を持たれて、経理課から、「山崎ひなの」が、スパイとして送り込まれます。

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「老後破産 長寿という悪夢」 NHKスペシャル取材班・ネタバレ注意「ぎりぎりの綱渡り状況の一端が崩れたら」(レビュー)。 #読書

超高齢化社会を迎えた日本で、急増する「老後破産」の過酷な現実を描いたノンフィクションです。
さぁ、自分は、我が家は、大丈夫だろうか?まだ現役で働いている人たちに、ぜひ読んでほしい本です。もうリタイア暮らしになっている人にも、お勧めします。まだ現役で働いている人たちには、これから備えていく時間がありますが、すでにリタイアした人たちにとっては、他人ごとではありません。

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陽だまりの彼女(越谷オサム・著)ネタバレ注意「あれ?何か普通の恋愛小説と違うぞ?」(レビュー)。 #読書

文庫本が発売された頃には興味がなく、手に取ることもなかったのですが、本好きな友人が「これ、面白かったよ」と薦めてくれました。その人はそれまでにもいろいろな面白い本を紹介してくれていたので、「それなら面白いのだろう」と思い購入しました。とは言え最近まで読む機会がなかなかありませんでした。

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