2014-01-28から1日間の記事一覧
寄稿頂きました。 のだめカンタービレ 二ノ宮知子 のだめカンタービレの最終回は、最終的に部分的には、読者の期待に応えてくれたかな、という気持ちでした。 千秋の気持ちがだんだんと固まってきていることは、何となくわかってはいたのですが、はっきりし…
寄稿頂きました。 スペースコブラ 寺沢武一 80年代の古いテレビ番組なんですが、自分はリアルタイムで見てた訳ではありません。 ただ今となっても、あらゆる場所で動画となったりCSで再放送であったり 語り告がれるには訳がある。 それくらいの名作です。そ…
寄稿頂きました。 TIGER&BUNNY TIGER&BUNNYの最終回はベタベタすぎる展開でも死んだと思われていた虎鉄が実は気絶してただけで、楓のピンチに助けにくる展開は最高でした。またその前後のアンドロイドらとの戦闘シーンはTIGER&BUNNY全話を通しても屈指の…
寄稿頂きました。 天元突破グレンラガン この物語は沢山の人が滂沱の涙を流したことと思います。カミナ兄貴の死、ロシウの暴走。どれだけ絶望したかもわかりません。もし私がロシウの側近になっていたなら、彼の悲しい、苦しい、それでもやらなくちゃいけな…
寄稿頂きました。 上杉鷹山・童門冬二 「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」 この言葉、特に前半部は結構知っている人も多いかと思います。その他に「一汁一菜」などの言葉もありますが、これはタイトルにもある上杉鷹山の言葉で…
寄稿頂きました。 果つる底なき 2013年流行語大賞にもなった「倍返し」を生み出した「半沢直樹」の原作者、池井戸潤によるデビュー作で、江戸川乱歩賞を受賞した作品です。 元バンカーである作者ならではのリアリティーが、嫌味なく作品全体をコーティン…
寄稿頂きました。 八甲田山死の彷徨 進歩や繁栄とは、大いなる犠牲の上に成り立つ。 そのことを如実に印象付けたのが、明治35年に起きた「八甲田山雪中行軍遭難事件」であったと思います。 日露戦争勃発の火種が燻っていた当時、陸軍の青森歩兵第五連隊と…
寄稿頂きました。 天使の囀り(貴志祐介) ホスピスで働いている主人公には、タナトスフォビア(死恐怖症)の恋人がいた。しかし、ある日その恋人が自殺をしてしまう。タナトスフォビアだったはずの恋人が、何故自殺をしたのか――彼は自殺の前から、人が変わ…
寄稿頂きました。 きみはポラリス 本屋大賞を受賞し、映画化もされた「舟を編む」の作者・三浦しをんが書く恋愛短編集です。 この作品には様々な恋の形が描かれています。共感できるものやなんだか腑に落ちない物語まで、こうも幅の広い作品を一人の作家さん…
寄稿を頂きました。 卵の緒(作者、瀬尾まいこ) 「僕は捨て子だ」そんな言葉から始まるこの小説。暗い話なのかと思いながら読み進めると、まったく予想しなかった、あたたかな物語が始まります。主人公は、自分が捨て子なのではと疑う小学校5年生の少年。母…
寄稿を頂きました。 アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎さんの作品、「アヒルと鴨のコインロッカー」。 瑛太さん主演で映画にもなりました。 私は小説を先に読んだのですが、もう瑛太さんが河崎のイメージぴったりで、小説を読み返すたびに瑛太さんをイ…
寄稿を頂きました。 魔法をかけられた舌 5編の作品がつまった、短編童話です。表題作になっている「魔法をかけられた舌」は一流の舌を持つレストランのだんな(父親)が亡くなって、ひとりぼっちになった少年の話です。ひどい舌(味オンチ)な少年の前に現れ…
寄稿を頂きました。 羊をめぐる冒険 「羊をめぐる冒険」村上春樹さんの作品です。 結構前の作品なので、読んだことがある方も多いかもしれません。 まさに、ハルキワールド全開のこの作品。 登場人物が全員魅力的で、ちょっと読むだけでハルキワールドに引き…
寄稿を頂きました。 私本太平記 今でこそ歴史の教科書で、中世南北朝時代の英雄、鎌倉幕府を倒した立役者として書かれている足利尊氏(高氏)ですが、戦前では触れることもタブーだった逆賊だったということをご存知の方は少ないと思います。私本太平記は、…
寄稿を頂きました。 大改造!劇的ビフォーアフター (キッチンの中のお風呂編) 日曜の夜はビフォーアフター! リフォームしたい・しなければならないという依頼者とその切実な思いを予算内で大改造していく匠。 今回は初の海外リフォーム(フランス・パリ)…
寄稿を頂きました。 another sky-アナザースカイ- 遠藤保仁編 毎週ゲストを1人招き、ゲストの海外ロケVTRを司会の今田耕司さん、岸本セシルさんと一緒にゲストの人生を掘り下げながら一緒に見ていく番組です。 今回のゲストはガンバ大阪に所属し、サッカー日…
寄稿を頂きました。 明日ママがいない 悲しくも強く生きることを訴える作品 明日ママがいない この衝撃的な題名からいかにもかわいそうな子供たちの話かな、と思ってしまう。そして主演はあの芦田 愛菜ちゃん。 どんな役所だろうと興味深々でみているとどう…
寄稿を頂きました。 鬼平犯科帳 テレビの時代劇ドラマでも多くの大御所さんたちが演じた長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵。その原作が、池波正太郎の同名小説「鬼平犯科帳」です。 平蔵は歴史上の実在の人物。若いころは「本所の銕」と呼ばれ、その放蕩っぷりは…
寄稿頂きました。 エア・ギア 大暮維人 結局、何を書きたい漫画だったのか、最後までよくわからない状態で終わった。 最初は面白かったです。 イッキと言う風に愛されている主人公がいて、その周りが「空の王」に一番近いと大のおとな達まで騒ぎ出す。