ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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「九十歳。何がめでたい」佐藤愛子・著・ネタバレ注意「的を得た話が多くて、歯に衣着せぬ物言いは清々しい」(レビュー)。 #読書

佐藤愛子さんの小説はこれまで読んだことがなく、なんの予備知識もないままこのタイトルだけ見たので、世の中のあれこれを激しく罵倒しまくるとんでもないおばあさんという人物像を勝手に作り上げていました。

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ゼロからトースターを作ってみた結果(トーマス・トウェイツ著)ネタバレ注意「豊富な写真もあり、とても読みやすいくだけた文章」(レビュー)。 #読書

かなり前、おそらく発売された頃に書店に平積みされていて、そのときからずっと気になっていた文庫本です。先日書店に行った際、表紙が見えるよう置かれており、パラパラめくって読んでみると何やらとてもおかしな内容で、どうしても気になってしまい、ついに購入しました。

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ずぼらヨガ 崎田ミナ ずぼらな人向け!ネタバレ注意「ポーズが漫画形式でわかりやすく書いてあります」(レビュー)。 #読書

いつでもどこでもできるヨガについて詳しく書かれた本です。ヨガと聞くと、体が柔らかくないと、時間に余裕がないと、近くにスタジオがないと、、と思いがちですが、この本では家でも布団の上でもオフィスでもどこでもできるヨガのポーズが漫画形式でわかりやすく書いてあります。

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セクハラに対するテレビ朝日の対応「上司に、取材相手の福田事務次官きらセクハラを受けていることを相談したとき」【気になるニュース2018年】

最初に女性記者が上司に、取材相手の福田事務次官きらセクハラを受けていることを相談したときには、それをテレビ朝日のニュースとして報道すると、それからあとに財務省の取材ができなくなると考えて、女性記者の話をきちんと聞かなかったのは、いかにもありそうな話だなと感じました。

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感想・書評「コーヒーが冷めないうちに」(川口俊和):「4回泣ける」と書かれた帯に惹かれて読んでみたネタバレ注意(レビュー)。 #読書

過去に戻れるという喫茶店で起きる奇跡の物語…と非現実的な設定にも関わらず本の内容に引き込まれました。それは、登場する人物たちの心理描写がすごく細かく書いているからだと思います。この小説は、4人の女性が主人公となり、それぞれの物語が描かれています。

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感想・書評・又吉直樹が描く恋愛小説『劇場』ネタバレ注意「演劇を作り出す永田とその恋人の沙希の恋愛物語」(レビュー)。 #読書

『火花』で芥川賞受賞、大ベストセラーとなり、一躍時の人となった芸人ピース又吉直樹さんの第2作目である『劇場』は恋愛小説とのことで楽しみにしながら読みました。いい意味で文芸作品だな、と感じました。

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感想・書評・復活を使命にした経営者  岡田 晴彦 社長の真摯な姿勢に感動しました。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

2013年発行と、少し古い本ではあるのですが、手にとる機会があり読みました。私は営業職なので、本作で描かれる営業出身の芳井順一社長(当時)が経営改革で奮闘される姿に非常に共感を持って読み進めることができました。本作は誰もが知る漢方薬メーカーのツムラの復活と再生の物語です。

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感想・書評・奇跡の指導法 藤重住久著。勝ち負けよりも感動を伝える大切さ。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

著者は「吹奏楽のカリスマ」とも呼ばれる音楽教師。長年勤めた福岡県の女子高では、吹奏楽で全国大会金賞10回、マーチングでも全国大会金賞16回獲得。その後、長崎県の女子高に赴任し、初年度から吹奏楽の全国大会へ導きます。

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感想・書評・水と原生林のはざまで。シュバァイツェル著・ネタバレ注意「高エルザスのカイゼルスブルクに牧師の長男として誕生」(レビュー)。 #読書

シュバァイツェルは1875年1月14日ドイツ領であった高エルザスのカイゼルスブルクに牧師の長男として誕生。母は温厚な人父方には音楽の才能に優れていたらしい。彼の幼児時代は牧師の家庭にあり平和と幸福の中に同情と感謝の性格がはぐくまれたと考える。

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感想・書評「さよなら、田中さん」 鈴木るりか・著・ネタバレ注意「主人公である小学6年生、田中花実ちゃん」(レビュー)。 #読書

中学生作家誕生という話題性に惹かれて手に取ったのですが、子どもが書いた作品だという先入観を持たずに読んでみたかった、と少し後悔しました。作者の年齢を加味せずとも見事な構成と文章力で、たくさん笑ってたくさん泣かされました。

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感想・書評・村上春樹の『雑文集』は寝る前のお供にぴったり・ネタバレ注意「小説ともエッセイとも一味違うもの」(レビュー)。 #読書

村上春樹は言わずと知れた超有名作家ですね。ノーベル文学賞の時期になると村上ファンがざわつき、ニュースでも取り上げられるような日本を代表する作家です。この『雑文集』は小説ともエッセイとも一味違うものになっています。

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激レアさんがやってきた。4月9日。「給食のおばちゃんを務めながら、ベンチプレス世界チャンピオンになった女性」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

激レアさんとは、特殊な経験をされた方がゲストとして登場し、その人生を深掘りしていく番組です。

今回は、給食のおばちゃんを務めながら、ベンチプレス世界チャンピオンになった女性についてでした。

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アメトーーク・にわかカーリング芸人 4月5日放送「運動神経悪い芸人の「ヒザ神」と「ガチ王」が、カーリングをするコーナー」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

ピョンチャンオリンピックを見て、カーリングという競技を知りました。
以前のオリンピックでも知ってはいましたが、詳しいルールであったり、競技のおもしろさなどを知ることはありませんでした。

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オールスター感謝祭の後夜祭。4月1日「司会は有吉さん、解答者は全員芸人さんで、クセのあるクイズ」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

TBSの人気番組オールスター感謝祭は今回も視聴率が良かったようですが、深夜に放送されたオールスター感謝祭の後夜祭という番組もとても面白かったです。

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感想・書評『歩行』と『脳』〜生きる力と心もよう〜吉田勧持 著・ネタバレ注意「人の歩行について解りやすく書かれています」(レビュー)。 #読書

『歩行』と『脳』〜生きる力と心もよう〜吉田勧持 著

今回紹介させて頂くこの本は人の歩行について解りやすく書かれています。また人が歩行する事で身体にどのような事が起こっているかを細かく解析されています。それによって脳に与える効果や変化も解りやすく書かれています。医学的な本は難しい言葉や専門用語が並んでいて読みづらさがあります。

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