ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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感想・書評『エトロフ発緊急電』佐々木譲。久しぶりに入浴も食事も忘れて読みふけった歴史ミステリー。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

佐々木譲という作家を今まで知らなかった自分が残念だった。この作品を読んでから次から次へと読み進めて行った。日本にこんな素晴らしい歴史小説でもありミステリーでもある作品がずっと前に世に出ていたなんて。太平洋戦争勃発直前の日本とアメリカの諜報作戦。

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感想・書評・はなちゃんのみそ汁、安武信吾・千恵・はな "生きることは、食べること"感動の記録です!ネタバレ注意「33歳で逝った母が5歳の娘と交わした約束」(レビュー)。 #読書

『私はがんになった後に、ムスメを授かりました。だから、この子を残して、死ななければなりません。』33歳で逝った母が5歳の娘と交わした約束、それは『毎朝、自分でみそ汁を作ること。』だから、はなちゃんは毎朝、みそ汁を作る。

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感想・書評・ゆめにっき あなたの夢に私はいない 【 原作】ききやま【 執筆者 】日日日 夢の中を彷徨う少女達・ネタバレ注意「フリーゲーム、公認ノベライズ本」(レビュー)。 #読書

大人気フリーゲーム、ゆめにっきの公認ノベライズ本を読んでみたので感想をかきたいと思います。私自身、ゆめにっきというフリーゲームが大好きで半年に1度はやり直しています。おさげの女の子が自分の夢の中の世界を散歩する、といった内容で目的なんて必要ない独特なゲームになっています。

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感想・書評・帚木蓬生の守教を読んで、殉教がすごいことだち思った・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

久しぶりに帚木さんの新刊が出たので読んでみました。
この作家の方は上下巻の2巻組が多いので長編小説ファンの私には合っています。

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感想・書評「ラプラスの魔女」東野圭吾 温泉での事故は他殺だった?衝撃のラストに最後まで目を離せない!ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

始まりは温泉地で起きた事故。
有名映画監督が硫化水素中毒で死亡します。
そこから、別の場所同様の中毒事故が起きていたことが判明。

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感想・書評・今野敏さんの「レッド」という本を読みました、これが面白い!ネタバレ注意「ストーリーの途中から目が離せなく」(レビュー)。 #読書

今野さんの本はもう誰にも何冊も読んでますが、大体において警察のものが多く、今野さんの警察ものの本は佐々木譲さんの本当並び称されるように安心して読むことができます。

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感想・書評・東野圭吾の「真夏の方程式」を読んで感じた事は!ネタバレ注意「導入部分が、 私にこの本を買わせたポイントでした」(レビュー)。 #読書

久しぶりに東野圭吾の本を見つけたので買ってしまいました。
帯に書いてある言葉「君は科学の楽しさを知らない。この世は謎に満ちている」

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「仮装集団」「山崎豊子」勤労者音楽の人間劇・ネタバレ注意「ドロドロとした人間の欲望が渦巻くドラマです」(レビュー)。 #読書

山崎豊子のドロドロとした人間の欲望が渦巻くドラマです。勤労者音楽で成功しようとする主人公とその周りで甘い蜜を吸おうとする人々のお話ですが、人間の建前という仮面を取ったらこんなにもハラハラするのかと音楽の物語と思えないほどの大人の世界です。

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「悪いうさぎ」 若竹七海・著 女探偵・葉村晶シリーズ・ネタバレ注意「フリーの女探偵「葉村晶」が主人公です」(レビュー)。 #読書

フリーの女探偵「葉村晶」が主人公です。長編ですが、話に引き込まれて、どんどん読み進んでいきます。「葉村晶」は、事件に巻き込まれてけがをして、やっと回復したばかりです。
家出中の高校生を連れ戻す仕事を請け負います。その高校生の友人も行方不明になり、その少女も探すことになります。他にも姿を消した少女がいました。

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感想・書評「コーヒーが冷めないうちに」(川口俊和):「4回泣ける」と書かれた帯に惹かれて読んでみたネタバレ注意(レビュー)。 #読書

過去に戻れるという喫茶店で起きる奇跡の物語…と非現実的な設定にも関わらず本の内容に引き込まれました。それは、登場する人物たちの心理描写がすごく細かく書いているからだと思います。この小説は、4人の女性が主人公となり、それぞれの物語が描かれています。

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感想・書評・又吉直樹が描く恋愛小説『劇場』ネタバレ注意「演劇を作り出す永田とその恋人の沙希の恋愛物語」(レビュー)。 #読書

『火花』で芥川賞受賞、大ベストセラーとなり、一躍時の人となった芸人ピース又吉直樹さんの第2作目である『劇場』は恋愛小説とのことで楽しみにしながら読みました。いい意味で文芸作品だな、と感じました。

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感想・書評「さよなら、田中さん」 鈴木るりか・著・ネタバレ注意「主人公である小学6年生、田中花実ちゃん」(レビュー)。 #読書

中学生作家誕生という話題性に惹かれて手に取ったのですが、子どもが書いた作品だという先入観を持たずに読んでみたかった、と少し後悔しました。作者の年齢を加味せずとも見事な構成と文章力で、たくさん笑ってたくさん泣かされました。

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感想・書評『シェイクスピアを盗め! ゲアリー・ブラックウッド』ネタバレ注意「ウィッジが引き取られた先は、速記術を発明したブライト博士のお家だった」(レビュー)。 #読書

シェイクスピアを盗め! ゲアリー・ブラックウッド ウィッジの本当の拠り所

孤児院育ちのウィッジが引き取られた先は、速記術を発明したブライト博士のお家だった。ある日、ウィッジとブライト博士の二人でいるところに怪しげな男がやって来た。その男はブライト博士の著書をもとにその場にやって来たという。彼の目的はブライト博士が発明した速記術は本当に身に付けられるかどうかということだった。

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感想・書評『胡蝶殺し:近藤史恵・著』ネタバレ注意「歌舞伎役者の父親を亡くした少年の、後見人になる「市川萩太郎」です」(レビュー)。 #読書

「胡蝶殺し」 近藤史恵・著 歌舞伎の世界の物語

幼くして歌舞伎役者の父親を亡くした少年の、後見人になる「市川萩太郎」です。「萩太郎」の息子と、預かる少年は同い年です。

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感想・書評『みかづき 森絵都』ネタバレ注意「受験戦争、学歴社会の裏側にある本当に大切なものは一体なんだ!」(レビュー)。 #読書

みかづき 森絵都 勉強好きになってかもしれない

私の好きな作家は森絵都さんです。彼女の書くストーリーはいつもどこか切なく、考えさせられる中身なので、考えて読むのが好きな私は、毎回新作を楽しみしています。

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