ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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小説

感想・書評『あしながおじさん:ジーン・ウェブスター・著』ネタバレ注意「孤児院で育った主人公のジェルーシャは、匿名の裕福な紳士から奨学金を」(レビュー)。 #読書

「あしながおじさん」 ジーン・ウェブスター・著 子供の頃に何度も繰り返し読んで大好きだった「あしながおじさん」ですが、大人になり記憶も薄れてきて、ふとどんな内容だったか気になって無性に読み返したくなり手に取りました。

感想・書評『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い:西尾維新』ネタバレ注意「二十歳で講談社のメフィスト賞を取った時の作品」(レビュー)。 #読書

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い これを二十歳が書いたとは テレビアニメ化もした「化物語」や「めだかボックス」などの原作者として有名な西尾維新のデビュー作。実力派であり多産家でもある作家が、二十歳で講談社のメフィスト賞を取った時の作品…

感想・書評『犬物語 ジャック・ロンドン著・柴田元幸訳』ネタバレ注意「秀でた邦訳の名作フルコースです」(レビュー)。 #読書

犬物語 ジャック・ロンドン著・柴田元幸訳・秀でた邦訳の名作フルコースです。 戌年に犬の話を読むのも悪くないですね。そう思ってタイトルを見て手に取ってみたら「柴田元幸翻訳叢書」となっている。氏は翻訳家としての読者を持つ数少ない一人です。

感想・書評『新東京駅殺人事件:西村京太郎』ネタバレ注意「東京駅が新しくなったことで書かれた作品です」(レビュー)。 #読書

新東京駅殺人事件 西村京太郎 西村京太郎にしては変わった作風だった 発行自体は、だいぶ前ですが、最近買いました。東京駅が新しくなったことで書かれた作品です。ステーションホテルがよく出てきます。今作品では、殺人事件は、あまり重要ではありません。…

感想・書評『裏世界ピクニック・宮沢伊織』ネタバレ注意「"くねくね""八尺様"が出現する」(レビュー)。 #読書

タイトル「裏世界ピクニック」 宮沢伊織 "くねくね""八尺様"が出現する、裏世界。 私はホラーが苦手です。ですので、そのあらすじの一文を見ただけでは読むのをやめようと思ったかもしれません。ですが、ここに「ピクニック」という明るい言葉。表紙を飾る綺…

感想・書評『203号室・加門七海・著』ネタバレ注意「念願の一人暮らしを始めた女子大学生が主人公です」(レビュー)。 #読書

「203号室」 加門七海・著 これはとても怖い!ホラーです。 「加門七海」の小説は、怖い話が多いのですが、この小説は出色のホラーです。一人では読みたくないほどの怖さです。大学に合格し、念願の一人暮らしを始めた女子大学生が主人公です。 「この部…

感想・書評『暗い宿:有栖川有栖・著』ネタバレ注意「臨床犯罪学者「火村英生」の活躍するミステリーの短編集」(レビュー)。 #読書

「暗い宿」 有栖川有栖・著 ミステリー作品短編集 推理作家「有栖川有栖」と、臨床犯罪学者「火村英生」の活躍するミステリーの短編集です。 それぞれに面白い作品が収録されていますが「ホテル・ラフレシア」という作品では、ホテルで開催される「トロピカ…

感想・書評『ショートショートBAR、田丸雅智』ネタバレ注意「不思議が詰まっている短編小説です」(レビュー)。 #読書

ショートショートBAR、田丸雅智、1話5分で読める 田丸雅智さんな不思議が詰まっている短編小説です。 1話5分程度で読めるので、通勤途中や友人との待ち合わせの待ち時間など、ちょっとした隙間読書に最適です。もちろん、1話1話違うお話なんですが、出てくる…

感想・書評『キノの旅:時雨沢恵一』ネタバレ注意「大人の世界と子どもの世界を旅をする」(レビュー)。 #読書

キノの旅 作者名は時雨沢 恵一(しぐさわけんいち)大人の世界と子どもの世界を旅をする 主人公キノとバイクのエルメスに乗って旅をする話。 子どもから見て大人たちの考えや行動が理解出来ない世の中の矛盾にキノは気づく。

感想・書評『和菓子のアン:坂木司』ネタバレ注意「小説の主人公は梅本杏子、和菓子屋の同僚から親しみを込めてアンちゃんと」(レビュー)。 #読書

和菓子のアン 坂木司(さかきつかさ) やや太め女子がデパ地下の和菓子屋でバイトしたら タイトルを見た瞬間、あれと思われたでしょう。私も本を手に取った時に思わず二度見しました。この小説の主人公は梅本杏子、和菓子屋の同僚から親しみを込めてアンちゃん…

感想・書評『翳りゆく夏:赤井三尋』ネタバレ注意「第49回江戸川乱歩賞受賞作」(レビュー)。 #読書

「翳りゆく夏」 赤井三尋・著 第49回江戸川乱歩賞受賞作 誘拐犯の娘が、新聞社の記者に内定したことによって、20年前の誘拐事件に、また光が当てられ、事件の本当の真相があぶりだされてきます。

感想・書評『ズッコケ中年三人組それいけズッコケ40歳(那須正幹)』ネタバレ注意「小学生からいきなりアラフォーになった三人やその他の同級生たち」(レビュー)。 #読書

ズッコケ中年三人組それいけズッコケ40歳(那須正幹) あの三人組の続編! 小学5年から6年くらいのころ、ズッコケ三人組シリーズを読んでいました。 読まなくなってからもシリーズはずっと続いていて、その続編もあることも知っていましたがそれを読むのは初…

感想・書評『畠中恵:なりたい』ネタバレ注意「日本橋の廻船問屋兼薬種問屋の若旦那一太郎と妖達の物語」(レビュー)。 #読書

畠中恵の「なりたい」がやっぱり面白い 江戸の日本橋を舞台に繰り広げられる「しゃばけ」シリーズは、日本橋の廻船問屋兼薬種問屋の若旦那一太郎と妖達の物語です。毎作、何かしらの事件がおき、それに対する若旦那一太郎の推理の展開と愛すべき妖達の活躍が…

感想・書評『そして誰もいなくなる:今邑彩・著』ネタバレ注意「主人公の在学する高校の演劇部が、開校記念式典に、演劇を上演することに」(レビュー)。 #読書

「そして誰もいなくなる」 今邑彩・著 これは本当に怖い話です。ミステリーホラーの名手、「今邑彩」の著作は、みな怖いですが、これはその筆頭作と言っても良いでしょう。

感想・書評『悪魔がここにいる:今邑彩・著』ネタバレ注意「薔薇の花咲くお屋敷で暮らす兄と、体の悪い歩けない妹」(レビュー)。 #読書

「悪魔がここにいる」 今邑彩・著 この作品のアイデアは、ある映画から想を得て、書かれたものです。読んだあとで、その映画に思い当ることができるでしょうか?が、作者からの挑戦です。 古い映画なのでね~難しいかもしれません。

感想・書評『マスカレード・ナイト:東野圭吾・著』ネタバレ注意「ホテルコルテシア東京で働く山岸尚美と、若きエリート刑事である新田が事件を解決する」(レビュー)。 #読書

「マスカレード・ナイト」 東野圭吾・著 ホテルコルテシア東京で働く山岸尚美と、若きエリート刑事である新田が事件を解決する様子を描いたマスカレードシリーズ第3弾です。

感想・書評『海の底:有川浩・著』ネタバレ注意「米軍横須賀基地の桜祭りで一般開放されていた日に、事件が起こりました」(レビュー)。 #読書

「海の底」 有川浩・著 「塩の街」「空の中」とで、自衛隊3部作と言われています。 米軍横須賀基地の桜祭りで一般開放されていた日に、事件が起こりました。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を襲ってきたのです。まるでザリガニのような化け物!です。

感想・書評『下町アパートのふしぎ管理人:大城密(おおしろひそか)』ネタバレ注意「主人公のきいちと、一つ年下の幼馴染かすみ」(レビュー)。 #読書

下町アパートのふしぎ管理人 大城密(おおしろひそか) 私がこの本を読んだのは約1ヵ月ほど前なのですが、すごく読みやすく登場人物の内面的な感情をわかりやすく表現してくれていてすぐに物語の世界に入っていけました。

感想・書評『消えた少女 吉祥寺探偵物語:五十嵐貴久・著』ネタバレ注意「バツイチで小学生の息子を育てている主人公」(レビュー)。 #読書

「消えた少女 吉祥寺探偵物語」 五十嵐貴久・著 素人探偵物語。バツイチで小学生の息子を育てている主人公。コンビニのバイトをして、夜はバーに飲みに行く暮らしです。

感想・書評『おせっかい屋のお鈴さん:堀川アサコ・著』ネタバレ注意「仙台のお寺に、父親の墓参りに来た主人公が、うっかり墓石に」(レビュー)。 #読書

「おせっかい屋のお鈴さん」 堀川アサコ・著 仙台のお寺に、父親の墓参りに来た主人公が、うっかり墓石につまずいてしまいます。 そのお墓の主が「お鈴さん」です。未練を残して亡くなってから、160年もさまよっています。

感想・書評『日の名残り・カズオイシグロ』ネタバレ注意「映画が大好きだったので本を読んでみたいと思い、買いました」(レビュー)。 #読書

日の名残り カズオイシグロ 映画が好きでした。 先日、ノーベル文学賞を取った作家のカズオイシグロさんの本「日の名残り」を買いました。ノーベル賞をもらうまではカズオイシグロさんの名前は知りませんでした。

感想・書評『マグダラのマリア:岡田温司』ネタバレ注意「筆者が説明する絵画は必ず図版が掲載されている」(レビュー)。 #読書

時代ごとに変わるマグダラ:『マグダラのマリア』(岡田温司) 美術館巡りが趣味の人であれば、誰もが一度はマグダラのマリアを描いた絵画を見たことがあるでしょう。かつて娼婦でありながら、キリストの復活に立ち会うのを許されただけでなく、「罪深き聖女」…

感想・書評『宮辻薬東宮:宮部みゆき、辻村深月、薬丸岳、東山彰良、宮内悠介・著』ネタバレ注意「5人の人気作家によるアンソロジーです」(レビュー)。 #読書

「宮辻薬東宮」 宮部みゆき、辻村深月、薬丸岳、東山彰良、宮内悠介・著 5人の人気作家によるアンソロジーです。私は宮部みゆきさん目当てで手に取りました。 普段から完全に娯楽として読書をするので、読む本を選ぶ基準は自分が興味をそそられるかどうかが…

感想・書評『マツリカ・マハリタ:相沢沙呼著』ネタバレ注意「どS美少女と情けない少年のミステリー」(レビュー)。 #読書

「マツリカ・マハリタ」(相沢沙呼著)どS美少女と情けない少年のミステリー 廃墟のビルに住んでいる絶世の美少女にしてS体質のマツリカと、彼女にいいようにこき使われながらも、彼女のことが好きな高校2年生の〈僕〉柴山祐希がおりなす連作ミステリーです…

感想・書評『マザーズ:金原ひとみ』ネタバレ注意「結婚されてもうお子さんが2人もいらっしゃるんですね」(レビュー)。 #読書

マザーズ 金原ひとみ 彼女は変わった 金原ひとみの新境地だと感じました。蛇にピアスやアミービックを書いていた金原ひとみとは思えない落ち着いた文章でした。あの金原ひとみが結婚されてもうお子さんが2人もいらっしゃるんですね。信じられませんが、だか…

感想・書評『RED 島本理生』ネタバレ注意「作者さんご本人も結婚されて(しかも同じ方と二回)出産されていた様です」(レビュー)。 #読書

RED 島本理生 ナラタージュ以来の最高傑作 購入して三回読み直してしまいました。「ナラタージュ」を読んだ時はどことなく少女の部分が残ったさわやかな作品だと思っていましたが、この本は大人になった、女性になった、妻になった、母になった島本理生が詰…

感想・書評『人間の顔は食べづらい:白井智之』ネタバレ注意「動物に感染するウイルスが蔓延したことで、肉を食べることを避けるようになった世界が舞台」(レビュー)。 #読書

人間の顔は食べづらい 白井智之 最近、文庫化されていたので購入しました。文庫版は表紙カバーがややグロテスクで、人によっては手に取るのをためらってしまうかもしれませんが、手に取って中を読んでみると、想像以上にグロテスクです。

感想・書評『マツリカ*マトリョシカ:相沢沙呼著』ネタバレ注意「結論を言えば、前作を読んでいなくても十分に楽しめる作品でした」(レビュー)。 #読書

「マツリカ*マトリョシカ」相沢沙呼著(角川書店)、青春ミステリです シリーズものらしいのですが、私は第3作にあたるこの本をいきなり買いました。結論を言えば、前作を読んでいなくても十分に楽しめる作品でした。

感想・書評『サラバ!(上・下)西加奈子』ネタバレ注意「主人公は、歩(あゆむ)という男の子です」(レビュー)。 #読書

サラバ!(上・下)西加奈子(にしかなこ) 私は、本を読むのが好きで、とくに西加奈子さんの本が好きです。そして、ずっと読みたいと思っていたこの本を、やっと読むことができました。この、サラバという本は、とっても面白いです。主人公は、歩(あゆむ)…

感想・書評『レイニー・レイニー・ブルー:柄刀一・著』ネタバレ注意「主人公は下半身の不自由な、車いすの青年です」(レビュー)。 #読書

「レイニー・レイニー・ブルー」柄刀一・著 主人公は下半身の不自由な、車いすの青年です。自分で車いすを動かし、車にも乗り、実にアクティブです。