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ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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小説

感想・書評:戯言シリーズ(西尾維新,全6タイトル9冊)&あらすじ・主人公は本当の名前は明かされていません…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 戯言シリーズ 西尾維新 全6タイトル9冊 西尾維新の作品の戯言シリーズが面白いです!!! 高校生の時に出会い、それ以降ずっと愛しています! 主人公は本当の名前は明かされていません、基本的にはその主人公目線でお話が進んでいきます。…

感想・書評:生存者ゼロ/あらすじ・北海道で発生したとある感染症の爆発感染を本州まで広めない為に…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 このミステリーがすごい!大賞作品「生存者ゼロ」 この作品はこのミステリーがすごい!の大賞作品です。でも内容は一般的に思われるミステリーととは違い所謂SFモノです。話の北海道で発生したとある感染症の爆発感染を本州まで広めない為…

感想・書評:憑神(浅田次郎)あらすじ・舞台は幕末、貧乏旗本の次男坊に生まれた主人公の別所彦四郎…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 神様にもいろいろいるものです。憑神・浅田次郎 神様というと、そのイメージは、畏れ多きもの、人々の所願を成就していただける有難い存在というのが通念でありますが、よくよく考えてみると「神」と名のつく存在はそれだけに限りません。…

感想・書評:夜は短し歩けよ乙女 (森見登美彦)あらすじ・京都の女学生と、その女学生に夢中の先輩の日常を描いた小説…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫): 森見 登美彦 京都の女学生と、その女学生に夢中の先輩の日常を描いた小説です。内容としては、学生など若い人向けの内容になるのかな。私の50代の母親は数ページ読んで諦めました(笑)その一方で、文体に癖…

感想・書評:火の粉(雫井脩介著)あらすじ・恐怖のノンストップサスペンス…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 火の粉 雫井脩介著 恐怖のノンストップサスペンス 裁判官の主人公が、無罪を言いわたした男が隣の家に引っ越してくる。ここからこの話はスタートします。徐々に距離を縮めてくる男に、裁判官は本当にこの男の無罪判決は正しかったのか疑問…

感想・書評:魔術はささやく(宮部みゆき)あらすじ・推理小説の部類に入るようなのですが…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 宮部みゆきさんの魔術はささやく この小説は推理小説の部類に入るようなのですが、私には何を推理していいのか分からず、最後までドキドキしながら読みました。おやすみ前に布団で読み始め、最後が気になってラストまで辿りついたのが朝の4…

感想・書評:不毛地帯・山崎豊子/あらすじ・日本人が忘れてはならないシベリア抑留の真実…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 不毛地帯・山崎豊子 日本人が忘れてはならないシベリア抑留の真実 どうしたらここまで緻密な取材が出来るのだろう・・・山崎豊子さんの小説を読むたび思うことです。ほとんどが事実に基づき、実在した人物をモチーフししていることから、リ…

感想・書評:アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス著)あらすじ・ドラマでは最後は感動のハッピーエンドで終わっていますが…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス著 ダニエル・キイス文庫 一昔前話題になったドラマの原作です! かなり昔ですが、日本でドラマにもなったこちらの作品の原作を改めて読んでみました。ドラマでは最後は感動のハッピーエンドで終わ…

感想・書評:テロリストのパラソル( 藤原伊織)あらすじ・主人公がなんと中年のホームレスだという…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 テロリストのパラソル (角川文庫): 藤原 伊織著 暇つぶしにはもったいないレベルの小説! この小説を読み始めてまず驚くのが、、主人公がなんと中年のホームレスだということです。サスペンスの犯人を捕まえる役とは、元来デキる警察官であ…

感想・書評:疾走(上・下)重松清(シゲマツキヨシ)主人公が郷里を思い出す描写は圧巻です…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 疾走(上・下)重松 清(シゲマツ キヨシ)著 角川文庫 ずっしり気が重くなる一冊です(笑) 上・下刊とあり、かなりボリュームのある内容ですが、非常に読みごたえのあるストーリーとなっています。重松清の小説は、以前から少し内容が若…

感想・書評:ナースのお仕事2(脚本,江頭美智留/ノベライズ,藤村尚介)あらすじ・本格的な医療ドラマより気楽に、楽しく読める…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 ナースのお仕事2 脚本江頭美智留 ノベライズ藤村尚介 いわずと知れた「ナースのお仕事シリーズ」の第2弾作品。 「ナースのお仕事」は、新人のドジっこナース、朝倉いずみの成長を描く作品。

感想・書評:陽気なギャングの日常と襲撃(伊坂幸太郎)あらすじ・彼らのポリシーは人を傷つけずに、颯爽と盗んでいく事…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂幸太郎 陽気なギャング。そんなのはギャングらしくないと思われがちだが、この作品に登場するギャング達は明らかに一般人のような生活を送り、思考回路も異常ではない。陽気なギャングというよりは、むしろ…

感想・書評:十二国記「風の万里 黎明の空」上・下&あらすじ・慶国の王、陽子を軸にして物語は進んでいるのですが…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 十二国記 風の万里 黎明の空 上・下 これは異世界にある十二国を題材としたお話です。 慶国の王、陽子を軸にして物語は進んでいるのですが、この巻、長めの上下巻になっているのですが内容がぎっしり詰まっております。 この話では3人の女…

感想・書評:古橋秀之「ある日、爆弾がおちてきて」・一番のオススメは「三時間目のまどか」という作品…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 古橋秀之「ある日、爆弾がおちてきて」 一見すると物騒なタイトルではありますがその内容は時に甘く時にほろ苦いボーイミーツガールものであり、同名のタイトル及びその他の作品をいくつか収録した短編集です。いずれの作品も現実味を帯び…

感想・書評:邂逅の森(カイコウノモリ,熊谷達也著)あらすじ・東北のマタギの主人公の一生を描いた作品…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 邂逅の森(カイコウノモリ) 熊谷達也著 この本は、東北のマタギの主人公の一生を描いた作品です。マタギの世界って聞きなれない…、しかも現代ではなく少し昔の話…とのことで、読み始める前は完読できるか自信がありませんでした。しかし読…

感想・書評:遺書ー5人の若者が残した最後の言葉(幻冬舎文庫)ベストセラーにもなってもいない本ですが、読みだしてみると、面白い…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 遺書ー5人の若者が残した最後の言葉/幻冬舎文庫 私はあまり本を読まないのですが、書店でこの「遺書ー5人の若者が残した最後の言葉」 という本を目にした時、読んでみようと思い購入しました。 このベストセラーにもなってもいない本で…

感想・書評:オー・マイ・ガアッ! (浅田次郎)あらすじ・主人公の一人、大前剛が流れ着いたのは、一晩にして億万長者にも…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 オー・マイ・ガアッ! ・浅田次郎 これほどまでにお人よしのおバカな大人が果たして存在するのか・・・主人公の一人、大前剛が流れ着いたのは、一晩にして億万長者にも一文無しにもなれる夢のラスベガス。そこで知り合ったのは、元キャリア…

感想・書評:炎立つ(高橋克彦)あらすじ・東北のルーツに魅せられる、初の征夷大将軍である坂上田村麻呂は、朝廷の命を受け…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 炎立つ・高橋克彦 東北のルーツに魅せられる 歴史というものは実に面白い。視点の角度をちょっと変えて見ると、それまでの正否がまったくもって逆転してしまったりするのですから。 中学生の頃、歴史の授業で教わったこと。初の征夷大将軍…

感想・書評:そのケータイはXX(エクスクロス)で[上甲宣之]あらすじ・主人公しよりは恋人と別れた傷を癒すために友人の愛子と…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 そのケータイはXX(エクスクロス)で 上甲宣之 物語冒頭から思いっきりホラー! 主人公しよりは恋人と別れた傷を癒すために友人の愛子と田舎の古びた旅館に泊まる。 宿泊している部屋の押入れから携帯のなる音。 もちろん自分のものでも一…

感想・書評:精霊の守り人シリーズ(上橋菜穂子)あらすじ・どこかの国の史書かと一瞬思う位リアリティを…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。**「精霊の守り人」シリーズ(上橋菜穂子)ファンタジーって子供だましでしょ、イイ大人になってまで読むものじゃないでしょ、と思ってる人は物凄ーく損してます。 中には子供だましのものもありますけど(どれとは言わない)とんでもない傑…

感想・書評:八朔の雪―みをつくし料理帖(高田郁)あらすじ・料理人の少女・澪、文化の違いに戸惑いながらも…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 八朔の雪―みをつくし料理帖( 高田 郁) とある事情で大阪から江戸に出てきた料理人の少女・澪。 文化の違いに戸惑いながらも、料理人としての才能を開花させ自らの人生を切り開く―。 とにかく主人公の澪ちゃんが、常に一生懸命で健気なと…

感想・書評:祈りの虚月(高里椎奈)あらすじ・著者初の学園物は、ミッション系女子高が舞台!ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 祈りの虚月(高里椎奈)ー胸に響くひとことー 著者初の学園物は、ミッション系女子高が舞台!学園伝統の謎解き・おまじないで願いをかなえるため、夜中の校舎に忍び込んだ5人の生徒。とりあえず夜の学校は怖いから、それに5人寄れば文殊の…

感想・書評:十二国記シリーズ(小野不由美)あらすじ・各国に一頭,神獣・麒麟がいて,天命を聞き民の中から王を…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 十二国記シリーズ(小野不由美) 古代中国に似た架空の世界.そこには十二の国がある.各国に一頭,神獣・麒麟がいて,天命を聞き民の中から王を選ぶ.王は神となって政を敷くが,国傾き王が天命を失った時,麒麟は失道の病に倒れ,王もま…

感想・書評:キノの旅(作者,時雨沢恵一)あらすじ・短編小説でいつでも楽しめます、喋るモトラド(自動二輪)で色々な国を旅する…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 キノの旅 作者 時雨沢恵一 短編小説でいつでも楽しめます。 キノの旅は主人公キノが喋るモトラド(自動二輪)で色々な国を旅するという物語です。 主人公はキノですが、他にも移住地を探している喋る犬と無口な女の子を連れたシズ。 色々な…

感想:人間失格(にんげんしっかく)あらすじ・作品を発表した後、愛人の山崎富栄と共に玉川上水で入水自殺を…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 人間失格(にんげんしっかく) 作者:太宰治(だざいおさむ) 「人間失格」と言えば、夏目漱石の「坊ちゃん」、芥川龍之介の「羅生門」、森鴎外の「舞姫」などと共に有名な日本文学の作品のひとつです。 たまにはこういった有名な文学作品…

感想・書評「ストレイト・ジャケット」榊一郎:魔族たちを倒すために自らも魔族化してしまうリスクを背負って…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 榊一郎「ストレイト・ジャケット」 数多く作品を手掛けてきた榊先生の作品の中でもよりダークな要素が強いのがことストレイト・ジャケットです。この作品は一般のファンタジー作品などと比べていわゆるグロ的な要素も多く、ある程度の年齢…

感想・書評「モンスター」あらすじ・ある醜い女性が美しくなる為に美容整形を繰り返して、いろいろな地位や…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 モンスターという小説を読んで感じたこと この小説は、ある醜い女性が美しくなる為に美容整形を繰り返して、いろいろな地位やモノなどを手に入れていく話でした。まず、主人公の女性の美しくしさがとてもわかりやすい表現で書いてありまし…

感想:アキハバラ@DEEP(石田衣良)あらすじ・潔癖症で3次元の女性が苦手のボックス、キーボードを通して会話するページ…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 アキハバラ@DEEP 石田衣良 文春文庫 潔癖症で3次元の女性が苦手のボックス 人とうまくしゃべれずにキーボードを通して会話するページ 音や光の点滅で所構わずフリーズしてしまうタイコ アルビノでサングラス必須のハッカーイズム 10年…

感想・書評:お菓子探偵ハンナシリーズ・あらすじ・大半はレシピ付きで実際に作れます…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 お腹が空きそうになるお菓子探偵ハンナシリーズ チョコチップクッキーが見ていたを初めとして今14弾まで出ています。喫茶店を営むヒロインハンナの回りでいつも殺人事件が起こり、その側には大抵お菓子が(被害者は大体お菓子を食べてるか…

感想・書評:三崎亜紀「となり町戦争」あらすじ・公共事業として戦争をおこす…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 三崎亜紀「となり町戦争」について 私が好きな小説をご紹介します。 約10年前に発売された少し前の小説です。 実写映画にもなったので知っている方もいらっしゃるかと思います。作家さんは三崎亜記さんです。 簡単なあらすじは架空の町が…

感想・書評:デュラララ!!成田良悟/あらすじ・主人公はセルティ・ストゥルルソン、首がありません…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 デュラララ!!/成田良悟 1巻~13巻 完結済み 主人公はセルティ・ストゥルルソンという女の子。彼女には首がありません。それもそのはず、彼女は人間ではなくアイルランドの妖精、デュラハンなのです。 デュラハンとは上記にもあるようにアイ…

感想・書評:終末のフール(伊坂幸太郎)あらすじ・8年後に小惑星が落ちてきて、地球全体が滅亡すると…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 タイトル:終末のフール 著者:伊坂幸太郎 8年後に小惑星が落ちてきて、地球全体が滅亡すると発表されて5年が過ぎた頃のある地域の団地がこの物語の舞台である。あと3年の命の意味とはなんなのか。SFのようなSFではない日常的な物語です…

感想・書評:夜来たる(アイザック・アシモフ)あらすじ・2000年に一度だけ全ての太陽を失う…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 「夜来たる(よるきたる)」アイザック・アシモフ 読んでるときも、読み終えても、とっても考えさせられるSF小説の古典です。6つの太陽を持つ惑星に住む人たちが、2000年に一度だけ全ての太陽を失う。しかし、その真実を知る者のい…

感想・書評ボクの妻と結婚してください。(樋口卓治著)あらすじ・展開はユーモアを含みつつ、ドラマチック…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 ボクの妻と結婚してください。(樋口卓治著) 放送作家の主人公、三村は、ある日余命6ヵ月を宣告されてしまいます。彼は楽しい・面白いバラエティ番組を作ることを信条にしており、自分の死後、家族が楽しく過ごすことのできるよう、自分の…

人生ピロピロ(著者:さとなお)感想・書評・内容は食べ物の話から家族の話、震災の話まで、話題の幅は広く…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 人生ピロピロ(著者:さとなお) この力の抜けたタイトルが大好きです。 なんだかちょっと悩んだ時も、疲れている時も、この本を読むと元気になれるんですよね。 …ピロピロ。謎のこの語感がが好きです。本を手に取った後まで全く知らなかっ…

絲山秋子著『逃亡くそたわけ』感想・書評&あらすじ・ストーリーは、精神病棟に入院中の男女二人が病院を脱け出し…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 絲山秋子著『逃亡くそたわけ』タイトルはちょっと下品かも? 直木賞ノミネート作品のこの小説。女優の美波さん、男優の吉沢悠さんなどにより映画化もされています。 映画のほうもなかなかですが、今回は原作の小説について。大まかなストー…

ジェーン・オースティン「エマ」感想・書評・縁結びがちょっと勘違いも入っている上流階級のお嬢さんが主人公…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 ジェーン・オースティンの「エマ」 ジェーン・オースティンといえばイギリス文学のうちでも比較的暗いイメージのない作品が多いので、ファンも多いと思います。この「エマ」は他人の縁結びをするのが趣味のような、それでいてその縁結びが…

ハイ☆スピードおおじこうじ先生/感想・書評&あらすじ・アニメのキャラクター達の幼少期が描かれています…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 ハイ☆スピードおおじこうじ先生 この作品は、アニメFree!の原案小説になるのですが、アニメのキャラクター達の幼少期ぐ描かれています。表紙や挿絵などはバッチリとアニメのイラストなので、最初は少し手に取りにくい印象はあるかもですが……

感想・書評:永遠のゼロ・戦争に出ていた人を「格好良い」と思ったのは初めてでした…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 永遠のゼロ、伝えたかったのは戦争ではなく、「生き様」 今まで戦争の悲惨さ、壮絶さを後世に伝える小説は数多くありました。その小説を読むたびに二度と戦争を起こしてはならない、この国を大切にしなければならないと思いました。この小…

感想&あらすじ:巷説百物語(こうせつひゃくものがたり)読者はあくまで傍観者の目線で読み進めるのが特徴…ネタバレ注意。

巷説百物語(こうせつひゃくものがたり) 著:京極夏彦 平成11年に発行された作品で、これまでに関連作が七作。「百物語シリーズ」とも言われる。 本作では様々な事件が起こるが、読者はあくまで傍観者の目線で読み進めるのが特徴だ。毎回何かしらの妖怪にな…

マリア・ビートル(伊坂幸太郎)感想あらすじ・個性的な殺し屋達が面白い、色々な種類の邪気を…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 マリア・ビートル 伊坂幸太郎 個性的な殺し屋達が面白い その電車に乗っているのは、色々な種類の邪気を持つ人々。 まずはプロの殺し屋「蜜柑」と「檸檬」の2人組。依頼を遂行中。 とにかく怖いが、性格的にはどこかチグハグしていて、読…

狭小邸宅/感想&あらすじ・不動産会社に就職した主人公が売上至上主義に翻弄される…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 第36回 すばる文学賞受賞作「狭小邸宅」 不動産会社に就職した主人公が売上至上主義に翻弄される様子をリアルに描いている小説です。私自身、新入社員の頃、飛び込み販売をし、まさに売上至上主義の渦中にいた経験があります。

悲痛伝(西尾維新)感想・書評&あらすじ・舞台は四国、「大いなる悲鳴」(地球からの攻撃)が起きて…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 伝説シリーズ第二弾「悲痛伝」 作:西尾維新 第一弾の「悲鳴伝」とは変わって、舞台は四国です。主人公、空々空(そらから・くう)は、前作に続いて地球撲滅軍に所属しています。今回は、突然、四国との連絡が一切、取れなくなり、航空写真…

悲鳴伝(西尾維新)感想・書評&あらすじ・主人公は13歳の中学生、空々空(そらから・くう)地球撲滅軍という組織に…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 伝説シリーズ第一弾「悲鳴伝」 作:西尾維新 戯言シリーズの頃から、西尾維新の本はほとんど読んでいますが、毎回、登場人物の名前が変わっていて、今回も変わった名前です。登場人物の名前を出したら、西尾維新のあの作品の登場人物だとわ…

感想・書評:珈琲店タレーランの事件簿2「彼女はカフェオレの夢を見る」あらすじ・京都が舞台、美星の妹、美空が東京から…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る 作:岡崎琢磨 シリーズ2作目。1作目も文章が読みやすいと思いましたが、2作目はさらにパワーアップ。文章の見た目もすっきりしていて、さらに読みやすくなりました。主人公、珈…

感想・書評:珈琲店タレーランの事件簿「また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」あらすじ・美星の推理力は抜群で、豆を挽きます…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を 作:岡崎琢磨 本屋で見て以来、ずっと気になっている本でした。人気があるらしく、何か月経っても棚に山積みに置かれていて、「面白そうな本だな」と購入してみました。読…

四畳半神話大系(森見登美彦)感想・書評&あらすじ・ほろ苦奇想天外の青春ストーリー、は京都大学3回生の主人公の男子学生…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 四畳半神話大系 森見登美彦 ほろ苦奇想天外の青春ストーリーです。 夜は短し歩けよ乙女や、太陽の塔などでも有名な森見登美彦さんの作品です。 この作品は京都大学3回生の主人公の男子学生「私」は大学入学時に想像していたバラ色のキャン…

上杉鷹山・童門冬二/感想&あらすじ・関ヶ原の戦いの際、西軍についたことから120万石あった家禄を…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 上杉鷹山・童門冬二 「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」 この言葉、特に前半部は結構知っている人も多いかと思います。その他に「一汁一菜」などの言葉もありますが、これはタイトルにもある上杉鷹山の言葉で…

果つる底なき/感想&あらすじ・池井戸潤によるデビュー作で、江戸川乱歩賞を受賞した作品…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 果つる底なき 2013年流行語大賞にもなった「倍返し」を生み出した「半沢直樹」の原作者、池井戸潤によるデビュー作で、江戸川乱歩賞を受賞した作品です。 元バンカーである作者ならではのリアリティーが、嫌味なく作品全体をコーティン…

八甲田山死の彷徨/感想・書評&あらすじ・実際の遭難事件をもとに書かれた新田次郎氏の小説…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 八甲田山死の彷徨 進歩や繁栄とは、大いなる犠牲の上に成り立つ。 そのことを如実に印象付けたのが、明治35年に起きた「八甲田山雪中行軍遭難事件」であったと思います。 日露戦争勃発の火種が燻っていた当時、陸軍の青森歩兵第五連隊と…