読書感想
著者の心屋仁之助氏がテレビに出ている場面を見てカウンセラーとして素晴らしい人だと思った。その方の本は初めて読んだ,副題に「ガマンが人生を閉じ込める」とある。本の内容を抜粋すると
佐々木譲という作家を今まで知らなかった自分が残念だった。この作品を読んでから次から次へと読み進めて行った。日本にこんな素晴らしい歴史小説でもありミステリーでもある作品がずっと前に世に出ていたなんて。太平洋戦争勃発直前の日本とアメリカの諜報…
『私はがんになった後に、ムスメを授かりました。だから、この子を残して、死ななければなりません。』33歳で逝った母が5歳の娘と交わした約束、それは『毎朝、自分でみそ汁を作ること。』だから、はなちゃんは毎朝、みそ汁を作る。
大人気フリーゲーム、ゆめにっきの公認ノベライズ本を読んでみたので感想をかきたいと思います。私自身、ゆめにっきというフリーゲームが大好きで半年に1度はやり直しています。おさげの女の子が自分の夢の中の世界を散歩する、といった内容で目的なんて必要…
こちらは『ポスト ヒューマン』のコンパクト版なのですが、人類が生命を超越するとき、とサブタイトルにあるように、今から30年程未来の私たち人類の衝撃的な姿を予測したものです。技術革新の起こる率が加速化している中、ナノテクノロジーを用いて究極的に…
「〜について」が23題もある中で、私の気持ちが強く打たれたのは、「孤独について」の部分である。この本を読んで驚きの要素が多く含められている題であるのだと印象付けた。なぜなら「孤独は山になく、街にある」との考えを述べているからである。
私がまずこの本を読みたいと思った理由は無論、タイトルに衝撃を受けたからである。普段から嫌われることを恐れて生きてきた私にとってこの本の嫌われる勇気というタイトルはまさに自分の生きてきた人生に、違う!と言われたような気がしたぐらいだ。
これからWordPRESSでブログを始めようと思っている人にオススメの本だと思います。なぜなら、他の同じようなタイトルの本と比較して、画像やイラストが多く、この本自体がホームページのように見やすくなっています。
久しぶりに帚木さんの新刊が出たので読んでみました。 この作家の方は上下巻の2巻組が多いので長編小説ファンの私には合っています。
始まりは温泉地で起きた事故。 有名映画監督が硫化水素中毒で死亡します。 そこから、別の場所同様の中毒事故が起きていたことが判明。
今野さんの本はもう誰にも何冊も読んでますが、大体において警察のものが多く、今野さんの警察ものの本は佐々木譲さんの本当並び称されるように安心して読むことができます。
久しぶりに東野圭吾の本を見つけたので買ってしまいました。 帯に書いてある言葉「君は科学の楽しさを知らない。この世は謎に満ちている」
この本がエドガーケイシーの本であるというだけで貴重ですが、ケイシーから直接聞いた内容というよりは、いろいろなリーディングから読み解いて編集されていた内容、という感じになっています。
ダイエットは私にとって永遠のテーマでもありますが、いわゆるダイエット本は心に響く内容のものが少ないというイメージが強かったです。なのでこの本も失礼ながらあまり期待せずに読み始めたのですが、これがなかなかに興味深い一冊でした。
山崎豊子のドロドロとした人間の欲望が渦巻くドラマです。勤労者音楽で成功しようとする主人公とその周りで甘い蜜を吸おうとする人々のお話ですが、人間の建前という仮面を取ったらこんなにもハラハラするのかと音楽の物語と思えないほどの大人の世界です。
本のタイトルに惹かれて手にしたのですが、筆者がどのような思いでNPO法人を創設し、そのNPO法人の中でどのような活動をしているかがよくわかりました。
フリーの女探偵「葉村晶」が主人公です。長編ですが、話に引き込まれて、どんどん読み進んでいきます。「葉村晶」は、事件に巻き込まれてけがをして、やっと回復したばかりです。 家出中の高校生を連れ戻す仕事を請け負います。その高校生の友人も行方不明に…
この10年で一気に普及して生活にかかせなくなった「スマホ」。本書はスマホをビジネスに活用するツールを網羅しており、わかりやすく解説してくれています。
子供を持って常に考えるのはどのような教育方法が正しいのかですが色々と自分の中で色々な葛藤が生まれてくるのですがこの本は子育てに本当に大切なことがぎっしりと詰まっている一冊になっています。活字が苦手な方でも読み切れる本になっているのでたくさ…
佐藤愛子さんの小説はこれまで読んだことがなく、なんの予備知識もないままこのタイトルだけ見たので、世の中のあれこれを激しく罵倒しまくるとんでもないおばあさんという人物像を勝手に作り上げていました。
かなり前、おそらく発売された頃に書店に平積みされていて、そのときからずっと気になっていた文庫本です。先日書店に行った際、表紙が見えるよう置かれており、パラパラめくって読んでみると何やらとてもおかしな内容で、どうしても気になってしまい、つい…
いつでもどこでもできるヨガについて詳しく書かれた本です。ヨガと聞くと、体が柔らかくないと、時間に余裕がないと、近くにスタジオがないと、、と思いがちですが、この本では家でも布団の上でもオフィスでもどこでもできるヨガのポーズが漫画形式でわかり…
過去に戻れるという喫茶店で起きる奇跡の物語…と非現実的な設定にも関わらず本の内容に引き込まれました。それは、登場する人物たちの心理描写がすごく細かく書いているからだと思います。この小説は、4人の女性が主人公となり、それぞれの物語が描かれてい…
『火花』で芥川賞受賞、大ベストセラーとなり、一躍時の人となった芸人ピース又吉直樹さんの第2作目である『劇場』は恋愛小説とのことで楽しみにしながら読みました。いい意味で文芸作品だな、と感じました。
2013年発行と、少し古い本ではあるのですが、手にとる機会があり読みました。私は営業職なので、本作で描かれる営業出身の芳井順一社長(当時)が経営改革で奮闘される姿に非常に共感を持って読み進めることができました。本作は誰もが知る漢方薬メーカーの…
著者は「吹奏楽のカリスマ」とも呼ばれる音楽教師。長年勤めた福岡県の女子高では、吹奏楽で全国大会金賞10回、マーチングでも全国大会金賞16回獲得。その後、長崎県の女子高に赴任し、初年度から吹奏楽の全国大会へ導きます。
シュバァイツェルは1875年1月14日ドイツ領であった高エルザスのカイゼルスブルクに牧師の長男として誕生。母は温厚な人父方には音楽の才能に優れていたらしい。彼の幼児時代は牧師の家庭にあり平和と幸福の中に同情と感謝の性格がはぐくまれたと考える。
中学生作家誕生という話題性に惹かれて手に取ったのですが、子どもが書いた作品だという先入観を持たずに読んでみたかった、と少し後悔しました。作者の年齢を加味せずとも見事な構成と文章力で、たくさん笑ってたくさん泣かされました。
村上春樹は言わずと知れた超有名作家ですね。ノーベル文学賞の時期になると村上ファンがざわつき、ニュースでも取り上げられるような日本を代表する作家です。この『雑文集』は小説ともエッセイとも一味違うものになっています。
『歩行』と『脳』〜生きる力と心もよう〜吉田勧持 著 今回紹介させて頂くこの本は人の歩行について解りやすく書かれています。また人が歩行する事で身体にどのような事が起こっているかを細かく解析されています。それによって脳に与える効果や変化も解りや…