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ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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小説

感想・書評「さまよう刃:著者・東野圭吾」ネタバレ注意・映画化された言うがよく映像化したものだと思う(レビュー)。 #読書

さまよう刃 著者 東野圭吾 一言で表せば、「報われない」。 ミステリー作家東野圭吾の渾身の長編サスペンス。 わたしが読んだなかでもっとも嫌な気分になった。映画化された言うがよく映像化したものだと思う。 よほどマイルドに作成したのだろう。と思うほ…

感想・書評「And so this is Xmas:秦建日子」ネタバレ注意・東京のど真ん中で起こった爆弾テロ事件を描いた、エンターテインメント性の高いサスペンス(レビュー)。 #読書

「And so this is Xmas」 秦建日子・著 東京のど真ん中で起こった爆弾テロ事件を描いた、エンターテインメント性の高いサスペンス小説です。

感想・書評「汗血千里の駒:坂崎紫瀾」ネタバレ注意・坂本龍馬を扱ったはじめての小説なのです(レビュー)。 #読書

『汗血千里の駒』(坂崎紫瀾):坂本龍馬の物語はここから始まった 歴史小説・漫画・大河ドラマと幅広いジャンルの主人公になる坂本龍馬。日本人が好きな偉人のトップ3に入ることも多く、日本人が憧れる偉人でもあります。そんな坂本龍馬を扱った小説は司馬遼太…

感想・書評「三津田信三:厭魅の如き憑くもの」ネタバレ注意・物語の舞台は日本のどこかの山奥の寒村で、時代背景は昭和30年代前半(レビュー)。 #読書

三津田信三「厭魅の如き憑くもの」 厭魅と書いて「まじもの」と読みます。まじもののごときつくもの…なんだか呪文めいた感じで気になったので購入しました。物語の舞台は日本のどこかの山奥の寒村で、時代背景は昭和30年代前半です。その寒村では、山奥だ…

感想・書評「まほろ駅前多田便利軒、三浦しをん」ネタバレ注意・ホッとしたひとときにお薦めの本(レビュー)。 #読書

まほろ駅前多田便利軒、三浦しをん、ホッとしたひとときにお薦めの本 三浦しをんさんのことは20年近く前から認識していたのだが、なかなか読む機会がないままでした。最近、知り合いに薦められて、ようやく読んでみました。軽く読めていいですね、この本。な…

感想・書評「天使の囀り:貴志祐介」ネタバレ注意・タイトルや文庫本の表紙の絵から想像もつかないくらいグロい内容です(レビュー)。 #読書

貴志祐介さんの「天使の囀り」を読んで 貴志祐介さんの「悪の教典」を読み、もう少し違った作品も読んでみたいと思い、買いました。タイトルや文庫本の表紙の絵から想像もつかないくらいグロい内容です。そして、感想を書いてるほとんどの人が突っ込んでます…

感想・書評「恋のゴンドラ:東野圭吾」ネタバレ注意・気軽に読める軽いタッチの軽妙な作品、しかも恋愛小説です(レビュー)。 #読書

恋のゴンドラ 東野圭吾 笑えてでもちょっぴり恐い恋愛小説 東野圭吾といえば重厚なミステリですが、それを期待するとがっかりします。著者がたまにかく気軽に読める軽いタッチの軽妙な作品、しかも恋愛小説です。犯罪も殺人も刑事もでてきません。しかもどち…

感想・書評「江戸川乱歩傑作選:著者江戸川乱歩」ネタバレ注意・9作品入っており読みごたえもある話ばかりが集まっている本(レビュー)。 #読書

江戸川乱歩傑作選 著者江戸川乱歩 推理ホラー小説の草分けである江戸川乱歩の傑作集。 9作品入っており読みごたえもある話ばかりが集まっている本で、解けそうで解けない暗号を用いたトリックが使われている処女作の二銭銅貨も収録されています。

感想・書評「KZ’Deep File 桜坂は罪をかかえる:藤本ひとみ」ネタバレ注意・上杉君の視点で物語が進みます。中一の3学期も終わり春休みに(レビュー)。 #読書

【KZ’Deep File 桜坂は罪をかかえる】 【藤本ひとみ】 上杉君と黒木君が大活躍! 探偵チームKZ(カッズ)のメンバーの上杉君の視点で物語が進みます。中一の3学期も終わり春休みに入ろうとしているとき、KZのリーダー若竹が北海道の函館に行…

感想・書評「虚栄の市:サッカレー原作」ネタバレ注意・19世紀初頭のロンドンを舞台に、「金なし・コネなし・何にもなし」の、三拍子そろったヒロイン、ベッキーことレベッカ・シャープ(レビュー)。 #読書

「虚栄の市」(サッカレー原作):対照的な二人の女の物語 19世紀初頭のロンドンを舞台に、「金なし・コネなし・何にもなし」の、三拍子そろったヒロイン、ベッキーことレベッカ・シャープを中心に上流社会を痛烈に皮肉ったこの作品は何度も映像化された人気…

感想・書評「廃校先生:浜口倫太郎作」ネタバレ注意・奈良県の十津川村にある廃校寸前の谷川小学校の6年生の3人と、2年生、4年生各二人の生徒(レビュー)。 #読書

廃校先生 浜口倫太郎作 奈良県の山の中の小学校が廃校になるお話です。 物語の舞台は、奈良県の十津川村にある廃校寸前の谷川小学校の6年生の3人と、2年生、4年生各二人の生徒、つまり全校生徒たった7人の諸学校を中心に起こる、生徒と先生たちの心温まる、…

感想・書評「ムーンナイト光(上巻)ブライアン・マイケル・ベンディス」ネタバレ注意・マーク・スペクターは元傭兵にして番組を制作するプロデューサー(レビュー)。 #読書

ムーンナイト光(上巻) ブライアン・マイケル・ベンディス 暗闇で戦う情緒不安定ヒーロー マーク・スペクターは元傭兵にして番組を制作するプロデューサー。そんな彼には秘密があった。一つは古代神コンシューの装束を身に着け、正義のヒーロー・ムーンナイ…

感想・書評「十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 綾辻行人」ネタバレ注意・一番ポイントは登場人物のあだ名が全て歴史上の人物だということです(レビュー)。 #読書

十角館の殺人 (講談社文庫) 綾辻 行人 まさにラストに仰天。 私はもともと〇〇の殺人といった題名の本はあまり手に取らないことが多かったのですが、作者が綾辻さんということで読んでみることにしました。するとどうでしょう、寝ることも忘れたように、ずっ…

感想・書評「萩原浩:金魚姫」ネタバレ注意・職場のパワハラで自殺寸前まで追い込まれていた主人公の僕は(レビュー)。 #読書

萩原浩『金魚姫』ある日屋台ですくった金魚にはとんでもない秘密があった。 特になんの前情報もなく、なんとなくタイトルと表紙に惹かれて手にとった作品です。職場のパワハラで自殺寸前まで追い込まれていた主人公の僕は、ある日ふらりと立ち寄った近所の屋…

感想・書評「スレイヤーズVSオーフェン(全一巻)神坂一・秋田禎信」ネタバレ注意・富士見ファンタジアで連載されていたライトノベル「スレイヤーズ」と「魔術士オーフェン」のコラボ小説(レビュー)。 #読書

スレイヤーズVSオーフェン(全一巻) 神坂一・秋田禎信 魔導士&魔術士の協力タッグ リナ・インバースはトラブルにより、ライバルである白蛇(サーペント)のナーガに昼食を食べられてしまう。その恨みを晴らすべく逃げた彼女を追いかけるリナだったが、そう…

感想・書評「とんでもスキルで異世界放浪メシ 豚の生姜焼き×伝説の魔獣1巻・著者:江口連」ネタバレ注意・主人公は向田剛志(むこうだ・つよし)という27歳のサラリーマン(レビュー)。 #読書

『とんでもスキルで異世界放浪メシ 豚の生姜焼き×伝説の魔獣』1巻 著者:江口連 『とんでもスキルで異世界放浪メシ』は小説投稿サイト『小説家になろう』にて人気を博した一風変わった異世界グルメファンタジー作品です。当初は『とんでもスキルが本当にとん…

感想・書評「吉田エン:世界の終わりの壁際で」ネタバレ注意・登場する人工知能がみんなかわいいんですよね(レビュー)。 #読書

吉田エン『世界の終わりの壁際で』は冒険SFでした 『世界の終わりの壁際で』は最近珍しい冒険SFで、堅苦しい理屈は抜きにして楽しめる作品です。 まず登場する人工知能がみんなかわいいんですよね。コーボと言うメインの人工知能がいるんですが、こいつが成…

感想・書評「テイルズオブゼスティリア上:平林佐和子」ネタバレ注意・人間であるスレイと天族であるミクリオとの冒険の話です(レビュー)。 #読書

テイルズオブゼスティリア上 平林佐和子 人気ゲーム・テイルズシリーズの作品の一つテイルズオブゼスティリアの小説版です。人間であるスレイと天族であるミクリオとの冒険の話です。彼らは天族が暮らす村で生活していましたが、ある日村を出て人間の世界へ…

アルスラーン戦記6巻/感想ネタバレ注意!あらすじ・ペシャワールに入城!奴隷を解放し、パルスをルシタニアから取り戻す…。 #COMIC

アルスラーン戦記6巻/表紙のファランギースが素敵 アニメで原作小説で続きを知っているけれど面白い漫画版アルスラーン戦記。6巻を開いて、まだここだった!ペシャワールにも入ってないんだな!とちょっと驚きました。

書評:羊と鋼の森・宮下奈都・著/感想ネタバレ注意!あらすじ・2016年本屋大賞受賞作・主人公の高校生である外村少年、ピアノを調律する様子を目にして…。 #読書

「羊と鋼の森」 宮下奈都・著 2016年本屋大賞受賞作 2016年の本屋大賞に輝いた、宮下奈都さんの小説です。 この作者の本を読むのは「スコーレNo.4」に続いて2冊目ですが、個人的にはこちらの作品の方が断然好みでした。

異世界食堂3巻:著者:犬塚惇平/感想ネタバレ注意!あらすじ・コミカライズ化・アニメ化決定の飯テロ小説…。 #COMIC

異世界食堂3巻:コミカライズ化・アニメ化決定の飯テロ小説 著者:犬塚惇平 小説投稿サイト「小説家になろう」出典の作品で、今秋からコミカライズ連載、そしてアニメ化の話も進行中と人気の高いグルメファンタジーノベルです。土曜日だけ異世界と繋がる飲食…

アクセル・ワールド20巻・白と黒の相剋(川原礫)感想ネタバレ注意!あらすじ・ネガ・ネビュラスのメンバーが白のレギオンの領土に乗り込む所が描かれます…。 #COMIC

アクセル・ワールド20 白と黒の相剋 川原礫∶ついに全面対決へ 兼ねてより描かれていた黒のレギオン「ネガ・ネビュラス」と白のレギオン「オシラトリ・ユニヴァース」との対立。 20巻ではついにネガ・ネビュラスのメンバーが白のレギオンの領土に乗り込む所が…

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか10巻(大森 藤ノ)感想ネタバレ注意!あらすじ・ベル君の立場が可愛そうすぎるというか、中々にハードな心理描写…。 #COMIC

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか10 大森 藤ノ ダンまち、すごく楽しみにしていて延々と新刊を待ってたはずだったのに、いつの間にか発売して日が経っていました。で、慌てて購入したんですが、9巻に引き続き内容が結構重めです。そし…

感想・書評「私は存在が空気:中田永一」ネタバレ注意・6つの短編が収められた短編集、日影くん・日影さんたちが主人公の話がいくつかあります(レビュー)。 #読書

「私は存在が空気」 著者:中田永一(なかたえいいち) 中田永一さんの作品によく見られる特徴の一つは、教室の隅の光の当たらない暗いところで学校生活を送っている地味な学生が主人公のお話が多いということです。「私の存在は空気」は6つの短編が収められ…

感想・書評「ハッピー☆アイスクリーム/加藤千恵」ネタバレ注意・前半が女子高生目線で描かれる5編の短編小説、後半が短歌集という構成(レビュー)。 #読書

ハッピー☆アイスクリーム/加藤千恵 この本は、前半が女子高生目線で描かれる5編の短編小説、後半が短歌集という構成になっています。大人になってしまえば高校生なんてまだまだお気楽な子どものように思えてしまいますが、当の本人は毎日を必死にもがいて生…

面白いのはこの本はずっと主人公が「話して」いるのです…感想・書評「ライ麦畑でつかまえて:J.Dサリンジャー作・野崎孝訳」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

「ライ麦畑でつかまえて」予想外の内容! J.Dサリンジャー作の「ライ麦畑でつかまえて」。名前は聞いたことがありましたが一度も読んだことがありませんでした。本屋の外国文学のコーナーで特集されていたので買ってみることに。村上春樹さん訳のものと、野…

感想・書評「Only Sense Online 3-オンリーセンス・オンライン:アロハ座長・作画羽仁倉雲」ネタバレ注意・美少年ユンがネット内で何故か美少女になってしまいゲームを進めていく話(レビュー)。 #読書

Only Sense Online 3-オンリーセンス・オンライン著者アロハ座長・作画羽仁倉雲 オンリーセンスオンライン3巻を読んでみました。内容はオンラインゲームをプレイしている美少年ユンがネット内で何故か美少女になってしまいゲームを進めていく話ですがバトル…

感想・書評「陸王:池井戸潤」ネタバレ注意・先祖から受け継いだ足袋やさんの物語(レビュー)。 #読書

本のタイトル「陸王」 作者は池井戸 潤 池井戸さんの小説はいつ読んでも最後には涙を流してしまう場面があって、そのような場面が電車通勤の途中などにあると、向かいの席に座っている他人からおかしな目で見られてしまうので困るのですが、やはり読んでしま…

感想・書評「天空の舟―小説・伊尹伝ー上:宮城谷昌光」ネタバレ注意・夏王朝から商王朝への革命を成功に導いた宰相の伊尹の生涯を描いていますが(レビュー)。 #読書

天空の舟―小説・伊尹伝ー上 宮城谷昌光 絶対に読み切れないと思っていたのに……。 私がこの本を購入したのは、就職が決まった会社の社長から「宮城谷昌光さんの本をぜひ読んでおくように」と言われたからです。今まで歴史小説に挑戦しては途中で挫折を繰り返…

感想・書評「サッド・フィッシュ:佐藤青南」ネタバレ注意・エンマ様が元恋人である公安所属の男性のもと、ある国際テロ組織に(レビュー)。 #読書

サッド・フィッシュ 佐藤青南 ハラハラする展開にいっき読み 行動心理捜査官 楯岡絵麻シリーズの四作目になるミステリー小説だ。これまでのシリーズは基本的に楯岡絵麻こと「エンマ様」が行動心理学を用いて取り調べの際に犯人から供述させるようなパターン…

主人公「僕」は、病院で妙な本を拾います。「共病文庫」はクラスメイトの山内桜良が書いた、秘密の日記…感想・書評「住野よるのデビュー作:君の膵臓をたべたい」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

住野よる「君の膵臓をたべたい」は絶対に読むべき名作です 住野よるのデビュー作である「君の膵臓をたべたい」を読んでみました。 まず、タイトルが印象的ですよね。 一度聞いたら忘れることができないインパクトだし、どういう内容なのかいろいろと想像して…

感想・書評「魔法のコンパス:道なき道の歩き方:西野亮廣」ネタバレ注意・表紙カバーのデザインが「好き」という単純なものでした(レビュー)。 #読書

『魔法のコンパス』 道なき道の歩き方 西野亮廣(にしのあきひろ) - お笑いだけじゃない西野さんの本 まず、この本を購入しようと思ったきっかけは、表紙カバーのデザインが「好き」という単純なものでした。 本を手にするまでは、西野さんのファンでもな…

感想・書評「Re:ゼロから始める異世界生活1巻:長月達平」ネタバレ注意・引きこもり高校生のナツキ・スバルがコンビニから出ると目に違和感(レビュー)。 #読書

Re:ゼロから始める異世界生活1 長月達平 異世界生活、いいじゃん 引きこもり高校生のナツキ・スバルがコンビニから出ると目に違和感を感じた。目をこすり、目を開けると前には異世界が広がっていた。ゼロから始める異世界生活が、始まったのだ。

感想・書評「ホテル・ピーベリー:近藤史恵」ネタバレ注意・教師の職を辞した主人公が、ハワイ島の長期滞在ホテルで出会う「癒しと殺人」ミステリー(レビュー)。 #読書

「ホテル・ピーベリー」近藤史恵 ミステリーですが、どこか優しい話でもあります。 教師の職を辞した主人公が、ハワイ島の長期滞在ホテルで出会う「癒しと殺人」ミステリーです。 教師の職を辞めざるを得なくなった主人公の「傷み・哀しみ」が、少しずつ明ら…

三角関係のもつれで人が自殺したり、その罪の意識にさいなまれて、時間がたって命を絶つ人の話…書評・感想「夏目漱石著:こころ」中学二年生読書感想文の宿題で選んだ本(ネタバレ注意)。

夏目漱石著「こころ」を読んでみた。 忘れもしない中二の夏休み、私が宿題の読書感想文を書くために選んだのが、新潮文庫の100冊にも選ばれていた、夏目漱石の「こころ」でした。読み始めて「あー、失敗したな」と思ったのも懐かしい思い出ですが、こんな…

感想・書評「夜のピクニック:恩田陸」ネタバレ注意・青春したい!朝の8時から翌朝の8時まで歩いたり走ったりする歩行祭は、体力が落ちた今の私には絶対に無理だと思いますが(レビュー)。 #読書

「夜のピクニック」恩田陸 もう一回青春したい! この本を読んで、もう一度高校生に戻って青春したくなりました。 朝の8時から翌朝の8時まで歩いたり走ったりする歩行祭は、体力が落ちた今の私には絶対に無理だと思いますが…(いや、若いときでも絶対無理…

涼宮ハルヒの憂鬱/アニメ最終回・結末感想ネタバレ注意!あらすじ・最後に高校生らしい姿を見せるのも可愛らしい…。 #ANIME

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」最終回は、日本の高校生のラブストーリーだった。 ブログ記事本文 わたしが「ハルヒシリーズ」を意識したのは、既にアニメ1期の放送が終わり、世間のハルヒブームが落ち着いてきた頃だった。放送が終了しているということは、最終…

感想・書評「わたしを離さないで/カズオ・イシグロ(訳:土屋政雄)」ネタバレ注意・綾瀬はるかさん主演ドラマの原作本(レビュー)。 #読書

わたしを離さないで/カズオ・イシグロ(訳:土屋政雄) 聞いたことある人もいるとは思いますが、ついこないだまでやっていた綾瀬はるかさん主演ドラマの原作本です。私もドラマを観て興味を持ち購入しました。

感想・書評「陽性:中尾明慶」ネタバレ注意・帯に、明石家さんまさんの推薦が!(レビュー)。 #読書

「陽性」 (中尾 明慶) 帯に、明石家さんまさんの推薦が! 中尾 明慶さんが書いた小説という事で凄く読みたくなって、思わず買ってしまいました。中尾さんは、3年B組金八先生のドラマでチューというニックネームのお調子者わんぱくな少年の役でした。その頃…

銀の匙/最終回・結末予想ネタバレ注意!ハッピーエンド?高校時代に作った会社を先輩と経営していくという。 #COMIC

八軒勇吾が農業高校で奮闘する、銀の匙。 これまでの簡単なあらすじ、内容紹介(気になる伏線・見どころなど)。 中学時代に色々あった主人公、八軒勇吾は受験勉強とは縁のない農業高校に入学する。今まで見たことも聞いたことも触ったこともないこれまでと…

感想・書評:島本理生『Red』ネタバレ注意・子育て中の女性が大胆な不倫を繰り返す(レビュー)。 #読書

島本理生『Red』子育て中の女性が大胆な不倫を繰り返す・・・ 島本理生さんと言えば、若い時に芥川賞候補にもなったことのある作家です。その方が、いわゆる官能小説を書いていました。主人公は30代の女性で、2歳の女の子がいて、夫とその両親と同居していま…

感想・書評「神々の山嶺(かみがみのいただき)夢枕獏」ネタバレ注意・イギリスの探検家マロリーは1920年代にエベレストの山頂をめざしました(レビュー)。 #読書

神々の山嶺(かみがみのいただき)ー 夢枕獏(ゆめまくらばく):エベレストの初登頂者はマロリーか? エベレストの初登頂者もしからしたら、イギリスの探検家マロリーかもしれない。 この現在までつづく実在する謎を物語の中心に据えて、日本の一人の登山家…

天上の青(曽野綾子)感想&書評!大量殺人鬼になって行く宇野と、そんな事は全く知らないクリスチャンの雪子(ネタバレ注意) #小説

天上の青(上、下)~古い作品ですが名作です 著:曽野綾子大量殺人鬼になって行く宇野と、そんな事は全く知らないクリスチャンの雪子、二人のなんとも表現のし難い関係のままストーリーが進んで行きます。 作者の曽野綾子が熱心なクリスチャンの為、主人公…

えどさがし(畠中恵)感想&書評!しゃばけの外伝、若旦那以外の妖達の色々の短編集に(ネタバレ注意) #小説

えどさがし(畠中 恵)鳴家のかわいさ健在 大人気シリーズしゃばけの外伝です。外伝なので若旦那関係のお話ばかりでなく周りを取り巻く妖達の色々の短編集になっています。特におすすめは最後の1話、タイトルになっているえどさがしです。 このシリーズには…

紙の月(角田光代)感想&書評!銀行に勤める真面目で平凡な主婦・梅澤梨花が、多額の横領犯へと変わっていく姿が(ネタバレ注意) #小説

『紙の月』著者・角田光代 1人の女が過ちを犯すまで パートとして銀行に勤める真面目で平凡な主婦・梅澤梨花が、多額の横領犯へと変わっていく姿が描かれている「紙の月」。梨花は、偶然出会った年下の男・光太との関係がきっかけで、着服へと手を染める。 …

ZOO1(カザリとヨーコ(乙一)感想&書評!映像化もされていてそちらもオススメです(ネタバレ注意) #小説

「ZOO1(カザリとヨーコ)」 乙一 ZOOは短編集なのでその中から「カザリとヨーコ」を。 主人公は中学2年生の女の子ヨーコ。双子の妹カザリ、ママと3人暮らし。まず、ママのヨーコに対する虐待が食事も与えられず寝床は座布団、持ち物は物置、精神的・身体的虐…

魔法科高校の優等生3巻(原作:佐島勤・作画:森夕)感想&あらすじ・主人公と妹の深雪が仲良くデートをしているところから…ネタバレ注意。 #マンガ

感想 この作品は「魔法科高校の劣等生」という作品のスピンオフ作品だそうで初めて読んだので設定がよくわからず困惑しながら読んでいました。あらすじは、魔法を扱う職業「魔法師」を養成する実際には存在しないの教育機関「魔法科高校」という学園を舞台に…

感想・書評:リチャード・シャープ「絶望の要塞」あらすじ・今回は海に面した要塞での対フランス海軍ということで…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 リチャード・シャープ「絶望の要塞」 バーナード・コーンウェル著 リチャード・シャープシリーズと言うと、陸軍の話なので陸での戦闘がこれまでの主だったのだが、今回は海に面した要塞での対フランス海軍ということで、ちょっと趣が違う。…

感想・書評:容疑者Xの献身(東野圭吾)あらすじ・天才数学者の石神は、高校の数学教師をしている…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 容疑者Xの献身/東野圭吾 (映画化もされている 東野圭吾作品はいつも、割り切れない人の心を描いてくれていますが、この作品は、そのなかでも1番といっていいほど、人の弱さ・強さ・エゴを描いている作品だと思います。【あらすじ】 シリー…

感想・書評:「デルフィニア戦記」(茅田砂胡)あらすじ・舞台は架空の国、そこに迷い込んだ、人間とは思えない…ネタバレ注意。

寄稿頂きました。 「デルフィニア戦記」by茅田砂胡 茅田砂胡(かやたすなこ)さんの「デルフィニア戦記」が大好きです! でもコレを今から読み始めるのは、ちょっと勇気がいるかも? なにせ本編が18巻、そこから派生したストーリーが今も継続中ですから。